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ソニー、84型4K BRAVIA「KD-84X9000」の生産完了を発表。設置の下見受付を2月6日終了

KD-84X9000

 ソニーは、2012年11月より販売している84型4K対応液晶テレビのBRAVIA「KD-84X9000」(168万円)の生産を完了することを明らかにした。これに伴い、2月6日をもって販売店での下見受付を終了する。

 同製品は大型のため、購入の注文を受ける際に設置場所や納品経路など事前確認をするための下見を行なっているが、2月6日でこの下見受付を終了する。詳細については販売店に問い合わせるよう案内している。

 KD-84X9000は、84型/3,840×2,160ドットのパネルを搭載した液晶テレビ。映像エンジン「4K X-Reality PRO」を搭載し、ネイティブ4K映像だけでなく、フルHD映像もアップコンバートして4Kパネルに高精細に表示する。既報の通り、1月下旬からHDMI 2.0/4K 60p入力対応の無償アップデートを実施。出張訪問によるアップデート作業の受付を開始している。

(中林暁)