ニュース

パイオニア、低音再生強化したAVリスニングヘッドフォン

実売3,000円の「SE-M531」など。3.5mケーブル採用

 パイオニアは、AVリスニング向けのヘッドフォン「SE-M531」と「SE-M521」を2月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はSE-M531が3,000円、SE-M521が2,000円前後。

SE-M531
SE-M521
POWERFUL BASSダクトを装備

 音楽や映画を長時間楽しめる密閉型のAVリスニングヘッドフォン。いずれも40mm径のドライバを搭載し、SE-M531は、強磁力希土類マグネットと、CCAW(銅被膜アルミニウム線)ボイスコイルを採用し、重低音再生とクリアな広帯域再生を実現する。再生周波数帯域はいずれも7Hz~40kHzで、出力音圧レベルはSE-M531が100dB、SE-M521が97dB。低音を強調するPOWERFUL BASSダクトを搭載している。

 最大入力はSE-M531が1,500mW、SE-M521が1,200mW。インピーダンスは32Ω。ヘッドバンドの長さを調節すること無く、ヘッドフォンを装着できるフリーアジャストヘッドバンドを装備。SE-M531はベロアタイプの、SE-M521はレザータイプのイヤーパッドを採用する。

 ケーブルは3.5mのロングタイプで、AV機器から離れた場所でも利用可能。プラグはステレオミニで、ステレオ標準変換プラグも付属する。重量は215g(SE-M531)/220g(SE-M521)。

(臼田勤哉)