シャープ、CEATEC 2014に8Kディスプレイやフリーフォームディスプレイを出展

　シャープは19日、10月7日から11日まで千葉・幕張メッセで開催される最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2014」の出展内容を発表した。「Discover Good Life」をテーマに、8K高精細ディスプレイや液晶デザインに自由度を持たせた「フリーフォームディスプレイ」など、同社の新製品や新技術を展示する。出展場所は「ライフ&ソサエティステージ」ホール1の1L02。

6月に発表されたフリーフォームディスプレイ

　「AQUOS 4K」ゾーンでは、8K高精細ディスプレイを参考出展するほか、4K対応AQUOSのラインナップや、4Kに迫る画質を実現したAQUOSクアトロンプロを紹介する。

　車載機器分野の「カーライフワールド」ゾーンでは、6月に発表された、自由な形状に液晶をデザインできるフリーフォームディスプレイや、3Dモーションセンサなどを展示。「スマホワールド」ゾーンでは、フレームレスデザインを採用したスマートフォンや、タブレットの様々な活用シーンを紹介する。

　「スマート・スイートホーム」ゾーンでは、太陽電池、蓄電池、HEMSなどのエネルギーソリューションや、ココロエンジンを搭載した"ともだち家電"を出展し、自然エネルギーを最大限に活かした、コミュニケーションのある豊かな暮らしを提案するとしている。