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iON、付属マウントを減らして2万円を切るアクションカメラ「iON Air Pro Lite WiFi」

 サミット・グローバル・ジャパンは、ウェアラブルカメラ「iON」ブランドの新製品として、「iON Air Pro Lite WiFi」を10月11日に発売する。2012年6月発売の「iON Air Pro WiFi」とカメラ部は同じで、付属のマウントをヘルメットマウントとミニ三脚のみとする事で、低価格化したもの。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19,900円前後。

iON Air Pro Lite WiFi

 従来モデルはバイクマウントなど様々なアクセサリを同梱しているが、「iON Air Pro Lite WiFi」はヘルメットマウントとミニ三脚のみとする事で価格を抑えている。別売アクセサリとして、ヘッドバンド&ゴーグルマウント、ボードキット、ヘルメット&バイクキット、サクションマウント、ロールバーマウントなどをラインナップしている。

iON Air Pro Lite WiFiの付属品一覧

 カメラ部は、防水ケース無しで10mの防水機能を持っているのが特徴。WiFi PODZという付属アクセサリを使う事で無線LANにも対応しており、撮影した映像をスマートフォンなどを介して、SNSでシェアする事も可能。

 撮像素子は1/2.5型のCMOSで、1080/30p、1,280×960/30p、720/30pでの撮影が可能。レンズは127度(1080p)、170度(960p)、150度(720p)と広角になっている。動画撮影だけでなく、500万画素の静止画撮影機能や、1回のシャッターで最高10枚まで連写するフォトバーストショット、一定間隔で連続撮影するインターバル(タイムラプス)モードも備えている。

 記録メディアはmicroSD/SDHC。外形寸法は40×108×40mm(幅×奥行き×高さ)、重量は130g。

付属するヘルメットマウントを使ったイメージ
別売アクセサリを使えば、サーフボードや自転車のハンドルなどに取り付ける事もできる

(山崎健太郎)