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ソニーのレンズスタイルカメラ「QX1」、「QX30」が供給不足

「予想を大幅に上回る注文」

 ソニーは10日、レンズスタイルカメラ「ILCE-QX1」(ボディ単体)と「ILCE-QX1L」(レンズキット)および「DSC-QX30」の供給に遅れが出ていることを告知した。同社では「予想を大幅に上回る注文をいただいており、生産が要望に追いつかない状況。商品のお届けまでお時間を頂くことをお詫びする」としている。

ILCE-QX1にXperia Z1、18-105mm/F4のGレンズを装着

 QX1/QX30のいずれも10月10日に発売開始されたレンズスタイルカメラ。スマートフォンとWi-Fiで接続し、スマートフォンのディスプレイをデジタルカメラのモニタのように活用するカメラとなっており、QX1系はレンズ交換ができるミラーレス機。撮像素子はAPS-Cサイズで、有効2,010万画素のExmor CMOSセンサーを採用する。

 QX30は、光学30倍のソニーGレンズや光学式手ブレ補正も搭載し、35mm換算での焦点距離は25~750mm(3:2静止画時)。センサーは1/2.3型のExmor R CMOSで、有効2,040万画素。

ILCE-QX1。APS-Cセンサーを装備
DSC-QX30

(臼田勤哉)