Nagra、新ステレオパワーアンプ「CLASSIC AMP」発売。200万円

　太陽インターナショナルは、Nagraのステレオパワーアンプ「CLASSIC AMP」を8月より発売開始した。価格は200万円。

Nagra CLASSIC AMP

　出力の大部分をピュアClass Aドライブとし、さらにパワーが要求された場合にはClass ABとなるパワーアンプ。高性能MOS FETパワートランジスタを搭載し、出力は100W×2ch(8Ω)。

　CLASSIC AMPを200W(8Ω)のモノラルパワーアンプとして利用するブリッジ接続や、バイアンプ接続に対応。背面のスイッチで切り替えられる。

　電源は、PFC(パワーファクターコレクター)により、入力電流の位相を補正し、効率よくクリーンなパワーを各ステージに供給。電流は300,000μFで、電流供給のスピードも入力信号に瞬時に応答。急激なトランジェントにも確実に対応するという。

　前面にはNagra伝統のモジュロメータを備えており、出力を確認できる。LEDも備えており、飽和状態、限界(60度)を超えた温度、ミュート状態などを表示する。

　入力端子はXLRバランスとRCAアンバランスの2系統。スピーカー出力は、Cardas製のスピーカーターミナルを備えている。消費電力は400W(待機時1W以下)。外形寸法は277×395×174mm(幅×奥行き×高さ)、重量は18kg。

背面