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PS4次期ファーム3.00“KENSHIN”、YouTube Liveでゲーム動画配信、コミュニティ強化
（2015/9/2 12:10）
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は2日、PlayStation 4向けの最新ファームウェアVer.3.00(KENSHIN:ケンシン)で追加される新機能を発表。新ファームは後日公開予定で、ゲーム映像のネット配信機能でYouTube Liveが利用できるようになるなど、多くの機能が追加される。
シェア機能において、プレイしているゲームの映像をネット配信する事ができるが、その配信サービスにYouTube Liveを追加。従来のUSTREAM、Twitch、ニコニコ生放送に加えられる。また、最大10秒間のビデオクリップを、Twitterにもアップロードできるようになる。
「Live from PlayStation」も機能改善。他のプレーヤーがシェアしたビデオクリップやスクリーンショットを閲覧できるようになる。ただし、バージョン3.00の時点では、PlayStation Appはビデオクリップとスクリーンショットには対応しない。
PlayStation関連のイベントが、機能エリアにある「イベント」に集約。ここから、イベントを見つけたり、参加したり、視聴できるようになる。ユーザーが事前に登録しておけば、登録したイベントが始まる前にPS4とPlayStation App上でお知らせを受け取る事も可能。自動参加の設定をしておくと、イベント開始時刻にPS4が起動し、ゲームまたはビューワー画面が自動で立ち上がる。
「コミュニティー」機能を追加。「フレンド」のトップページ、「プロフィール」、ゲームタイトルのコンテンツインフォメーション画面からアクセスできるもので、同じような嗜好や興味を持ったユーザーを見つける事ができる。新しいコミュニティーを使ったり、「コミュニティーを見つける」から、既存のコミュニティーを探して、参加する事も可能。「コミュニティープロフィール」からゲームをプレイしたり、パーティーに参加したり、メンバーと共通の趣味について話し合う事もできる。
複数のメンバーに対して、メッセージグループとしてメッセージを送ったり、パーティーを始める機能も追加。グループのメンバーの状態を「ただいまプレイ中」から確認する事もできる。
「ただいまプレイ中」は、フレンドやコミュニティー/パーティーのメンバーが、今何をプレイしているのかを確認する機能。フレンドがプレイしているゲームや、そのゲーム名称、現在のステージやエリアの情報、状態やセッションを確認でき、そのゲームを起動して参加する事も可能。活動中のパーティーを確認して、参加する事もできる。
フレンドがプレイしているゲーム画面の視聴をリクエストしたり、そのゲームをPlayStation Storeで確認することも可能になる。
他のユーザーのアクティビティーにコメントを付ける機能なども追加される。