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PC使わずAKハイレゾプレーヤーに直接CDリッピング、「AK CD-RIPPER」

 アユートは、iriver Astell&Kernのポータブルプレーヤー、AKシリーズ向け周辺機器として、PCを使わずAKのメモリ内に音楽CDをリッピングできるドライブ「AK CD-RIPPER メテオリックチタン」(AK-RIPPER-MT)を12月11日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は44,980円(税込)。

「AK CD-RIPPER メテオリックチタン」(AK-RIPPER-MT)

 対応するポータブルプレーヤーはAK380/AK320/AK240/AK120II/AK100II。据え置き型ネットワークプレーヤー「AK500N」の、高精度な読み取りが可能なCDリッピング機能を踏襲しているという。

 対応プレーヤーとは、ドライブに付属するUSB OTGケーブルで接続。近日発売予定のAK380/AK320用クレードル経由で接続することも可能。電源は付属のmicroUSBケーブルで給電する。なお、対応プレーヤーは最新ファームウェアにアップデートする必要がある。

AK380と接続した「AK CD-RIPPER」

 リッピング形式はWAV/FLACが選択でき、リッピング速度はNormal/Fast/Very fastが選べる。「オートマティック CD リッピング」をONにすると、対応AKプレーヤーの通知バーにあるアイコンをタップするだけでリッピングがスタートする。

 AKプレーヤーのネットワーク機能を経由し、Gracenoteのデータベースにアクセス、アルバム名、曲名・アーティスト名、アルバムアートを自動的に入手し、付与できる。AKプレーヤーのディスプレイ上から直接テキスト入力する事も可能。

 ドライブのデザインは、AKプレーヤーのデザインコンセプトである「光と影」を踏襲。CDが回転して生じる振動を最小限に抑え、読み込み時のエラーを防ぐためにフローティング構造のスプリングダンパーも備えている。外形寸法は約149.1×36.3×150.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約790g。外観素材はアルミニウム。

背面
正面

(山崎健太郎)