UIを改善したiTunes 12.4提供開始。戻るボタンやメディアピッカー

　アップルは17日、ユーザーインターフェースを改善した、iTunesの最新バージョン「iTunes 12.4」を提供開始した。対応OSはWindows 7以降と、OS X 10.10.3以降。

iTUnes 12.4

　ユーザーインターフェース(UI)を改善し、音楽、ムービー、テレビ番組、Podcast などを、よりシンプルなデザインで楽しめるようになった。

メディアピッカー

　新UIの特徴は以下のとおり

更新内容

• ナビゲーション：“戻る”ボタンと“進む”ボタンを使って、ライブラリ、Apple Music、iTunes Store などの間を移動できるようになった
• メディアピッカー：“ミュージック”、“ムービー”、“テレビ番組”などを簡単に切り替え可能。“編集”で必要な項目のみを選択することもできる
• ライブラリとプレイリスト：サイドバーを使って、ライブラリを新しい方法で表示できる。曲をドラッグ&ドロップしてプレイリストに簡単に追加可能。サイドバーを編集し、お気に入りの表示のみを選択することもできる
• メニュー：iTunesのメニューがよりシンプルに、より使いやすくなった。“表示”メニューを使ってライブラリをカスタマイズしたり、特定の項目で機能するコンテキストメニューを試してみたりできる