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テレビ音声を手元で聴ける無線スピーカー。浴室でスマホ音楽、マイクで通話も
(2016/5/27 13:07)
東芝エルイートレーディングは、テレビの音声を手元で聴ける防水ワイヤレススピーカー「TY-WSD11」を5月27日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16,000円前後。カラーはホワイト(W)。
テレビからの音声が聴き取りにくい時や、テレビから離れた場所のキッチンや風呂にいる時にも、テレビの音量を上げずに音声を手元で聴けるスピーカー。テレビとステレオミニ端子で接続した送信機から、ステレオスピーカー内蔵の受信機へ2.4GHz帯でデジタルワイヤレス接続する。
受信機は5.2cm径のスピーカーユニットを2基備え、出力は2W×2ch。IPX4相当の防水仕様で、スマートフォンやオーディオ機器などの音を、キッチンや浴室でも水はねを気にせず使用可能としている。テレビ番組に合わせて、音声優先/音楽優先から選べる「TVサウンドつまみ」や、瞬時に音を切ることができる「音消ボタン」を搭載。受信機にもステレオミニの外部入力を備えるほか、ヘッドフォン端子も装備。
受信機にバッテリを内蔵し、連続使用時間は約18時間。受信機を上に置いて充電する充電台が付属し、充電しながらでも使用可能。送信機はACアダプタまたは別売の単4電池4本で駆動し、アルカリ電池利用時の連続使用時間は約11時間。
送信機と受信機にはマイクを内蔵し、送信機と受信機の間で双方向通信も可能。送信機からテレビ音声を送信している状態で、受信機の「通話ボタン」を押している間だけ、送信機からのテレビ音声受信を遮断して、受信機のマイクで通話できる。家事をしながら、別の部屋にいる家族と会話するといった利用を想定している。
外形寸法と重量は、受信機が180×80×112mm(幅×奥行き×高さ)、約670g、充電台が180×26.5×81mm(幅×奥行き×高さ)、約92g、送信機が115×30×70mm(同)、約105g。