エンタメCLIP
原作・押井守、アニメ「人狼 JIN-ROH」が韓国で実写リメイク
2018年5月28日 20:36
押井守が原作・脚本を手掛け、監督に沖浦啓之、アニメーション制作をProduction I.Gが担当した、2000年公開のアニメ映画「人狼 JIN-ROH」が、韓国で実写リメイク。映画「인랑(人狼)」として、韓国国内で2018年7月末に公開されることが決定した。
- 作品名:「인랑(人狼)」
- 劇場公開:2018年7月末
- 出演:カン・ドンウォン、ハン・ヒョジュ、チョン・ウソンほか
- 監督:キム・ジウン
- 配給:ワーナー・ブラザースコリア
- 制作:ルイスピクチャーズ
南北の政府が統一を宣布した後、統一に反対する反政府のテロ団体が登場した混沌の近未来の韓国を舞台に、テロ団体を制圧するために設立された特機隊と国家情報機関公安部の暗闘と、ウルフと呼ばれた人間兵器“人狼”の活躍を描く。
監督のキム・ジウン氏は、“コミック残酷劇”という独自のジャンルを開拓した「クワイエット・ファミリー」から、コメディー「反則王」、ホラー「箪笥」、ノワール「甘い人生」、韓国版西部劇(キムチ・ウェスタン)「グッド・バッド・ウィアード」、復讐劇「悪魔を見た」、スパイ映画「密偵」まで、ジャンルの枠を超え、独特なスタイルで新しい作品を生み出す鬼才。
カン・ドンウォン、ハン・ヒョジュ、チョン・ウソン、キム・ムヨル、ハン・イェリ、チェ・ミンホなど、韓国を代表する個性派俳優陣が名を連ねている。