Hulu、安室奈美恵ファイナルツアーの全貌に迫る。ダンサーが語る秘話も

9月引退を表明している安室奈美恵。6月30日からHuluで独占配信開始するオリジナルドキュメンタリー「Documentary of Namie Amuro "Finally"」エピソード9は、ソロアーティスト史上最多となる約80万人を動員したファイナルツアー「namie amuro Final Tour 2018 Finally」の全貌に迫った、60分に渡るスペシャル企画。6月3日の東京ドーム公演のラストメッセージや、ステージを降りた後の映像も初公開する。

• 番組名：Documentary of Namie Amuro “Finally”
• 配信サービス：Hulu
• 配信開始日：6月30日(エピソード9)

映像は、東京ドーム最終日の開演直前の様子からスタート。ドーム中を埋め尽くす「奈美恵コール」の中、ダンサーと円陣を組んだ安室奈美恵が、ステージにかける思いを叫んでステージに向かっていく様子をノーカットで流す。

「私は、あるもので何をしようか、の苦しみだけ。イチから作る人はもっと大変」。

ライブ1曲目は、紅白歌合戦でも披露した「Hero」。改めてこの曲を選び、聖火ランナーの様な演出にした理由を語る。

ステージ演出を手がけた映像クリエイター集団「MOMENT FACTORY(モーメント・ファクトリー)」にもスポットを当てる。メリーゴーランドをモチーフにした「Do Me More」、滝をモチーフに作られた「NEVER END」、フラワーアーチと白いドレスが調和した「CAN YOU CELEBRATE?」、燃え盛る炎を描いた「Fighter」など、映像、衣装、空間、パフォーマンスがシンクロした、クリエイター達の綿密な計算によって作り上げられたステージを紹介する。

ダンサー達にも密着取材。長年に渡って数多くのステージを共に作り上げてきたダンサーチームならではの、秘蔵エピソードが披露される。

ファンに感謝を伝えるメッセージボードの作成の舞台裏にも密着。安室奈美恵自ら、メッセージボードの演出ポイントを提案し、リハーサルを行なって修正。調整はギリギリまで続けられ、「Do It For Love」のステージが完成した。本番では、暗転したステージにメッセージボードが登場。会場は大きな感動に包まれたという。

これまでライブではMCを行わなかった安室奈美恵が発した、特別なメッセージも伝える。そして、ステージを降りた後の姿も初公開。通算公演数716本目のライブが終了した直後の表情や、スタッフとの触れ合いなど、「ここでしか見られない必見の映像」となっている。