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株式会社バッファローは、PC用のBlu-ray Discドライブ3モデルを6月上旬に発売する。価格はUSB 2.0接続の外付け型「BR-H2U2」が121,800円、ATAPI接続の内蔵型ホワイトモデル「BR-H2FB」と、ブラックモデル「BR-H2FB-BK」が各110,250円。TDKのBD-RE 1層メディア「BDD-RE25S」が1枚付属する。 対応OSはWindows 2000/XP/XP x64 Edition/MCE 2005。BDの映像編集、映像ソフト鑑賞にはXP SP2が必要となる。 いずれのモデルもパナソニック四国エレクトロニクス製「SW-5582」を採用。ドライブスペックは松下電器の「LF-MB121JD」と同じ。BD-Rの1層、2層、さらにBD-REの1層、2層の書き込みと、BD-ROMの読み込みに対応。書き込み速度がBD-R/REが2倍速。BD-ROMは2倍速で読み込める(なお、転送速度はBDの1倍速がDVDの約3.25倍速の36Mbps)。また、従来のカートリッジタイプのBDメディアはサポートしていない。 さらにDVDメディアの書き込み/読み込みもサポートしており、DVD±R 8倍速、DVD±R DL 4倍速、DVD+RW 8倍速、DVD-RW 6倍速、DVD-RAM 5倍速、CD-R 24倍速、CD-RW 16倍速で書き込みが可能。DVD-ROMは8倍速、CD-ROMは32倍速で読み込める。
BDの映像ソフトの作成や、市販のBD-ROMソフトの再生に対応を予定。Blu-ray Disc Associationのロゴ認証後、BD-AV/BD-MVといったアプリケーションフォーマットへの対応を予定している。 付属ソフトは HDVのHD映像にも対応した動画編集ソフト「PowerDirector5SE」、BD対応予定の「PowerProducer3」。DVDビデオだけでなく、BD-ROMソフトの再生にも後日アップデートで対応予定の再生ソフト「PowerDVD6 BD Edition」を同梱。 データライティング用には「Power2Go5」、パケットライトソフト「InstantBurn5」、BD対応のデータバックアップソフト「PowerBackup2」などが付属する。なお、データライティングのみで利用する際の動作環境はPentium 4 1.8GHz以上、メモリ512MB以上。BD-ROMソフトの再生を行なう際はPentium D 3.2GHz以上(CoreDuo T2500 2.0GHz以上推奨)、メモリ1GB以上、ビデオカードはnVidia Geforce 6600GT/7600GT/7900GT、ATI X1800/X1900(VRAM 256MB以上を推奨)、COPP対応ドライバが必須とされている。また、DVI/HDMI出力時にはHDCPに対応したディスプレイとビデオカードが必要。
外付けモデルはUSB 2.0接続。外形寸法は160×279×55mm(幅×奥行き×高さ)で、縦置きも可能。重量は1.8kg。電源を内蔵しており、ACアダプタは不要。電源のPC連動機能も備えている。
□バッファローのホームページ
(2006年4月26日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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