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株式会社コミックス・ウェーブは、新海誠監督のアニメ「ほしのこえ -The voices of a distant star-」の低価格版(サービスプライス版)を11月17日に発売する。価格は2,400円。 通常版(MZDV-0001)は、2002年に6,090円で発売された。「ほしのこえ」の本編だけでなく、特典映像として短編「彼女と彼女の猫」や、監督のインタビューなどを収録。封入特典としてカラーブックレットも同梱していた。 サービスプライス版は本編のみ収録した低価格版で、ブックレットも省かれている。価格は2,400円で、3,690円低価格。また、本編の仕様も通常版とは異なる。なお、通常版は継続販売される。 本編映像(約25分)は共通だが、低価格版には新たに北米版DVDと韓国版DVDに収録していた英語音声と韓国語音声を追加収録。従来からの声優音声/オリジナル音声と合わせて、計4種類の音声を収めている。ただし、音声は英語を除いてドルビーデジタルステレオとなる。
アニメ「ほしのこえ -The voices of a distant star-」は、新海誠監督が個人で製作した短編アニメーション。インディーズDVDとしては異例の6万8,000枚を超えるセールスを記録。多数の賞を受賞するなど、一躍注目を浴びた。その後も劇場用作品「雲のむこう、約束の場所」を手掛け、最新作「秒速5センチメートル」が2007年早春に公開予定となっている。
「ほしのこえ」の舞台は西暦2039年。同じ中学校に通うミカコとノボルは、友達以上、恋人未満の間柄。やがて国連宇宙軍に選ばれたミカコは、ノボルを置いて地球を後にすることになる。宇宙と地球に離れても、携帯電話でメールのやりとりをしていた2人だったが、ミカコの宇宙船が地球から離れるにつれ、メールが届くまでの時間は残酷なほど長くなっていく……。
□コミックス・ウェーブのホームページ
(2006年10月25日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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