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株式会社東芝は、液晶テレビ「REGZA」のダビング10対応について発表。5月に発売された新シリーズ「REGZA ZH500/ZV500」については、「デジタルダビング」に対応する。 ダビング10対応となる機種はZシリーズの「ZH500/ZV500/Z3500/Z2000/Z1000」と、Hシリーズの「RH500/H3300/H3000/H2000/H1000シリーズと、32H3200、37H3100」。 ダビング10対応アップデータは、地上/BSデジタル放送波と、インターネット経由のダウンロードで7月1日以降順次提供開始する。具体的なスケジュール(予定)は以下のとおり。なお、ダビング10開始以前に録画した番組については、コピーワンスのままとなる。
うち、5月に発売した新フラッグシップシリーズのREGZA ZH500/ZV500シリーズは、「デジタルダビング」機能がダビング10に対応。USB/LAN HDDなどに録画した番組を、DTCP-IP方式で保護して、アイ・オー・データの「HVL4-G2.0」などに10回までサーバーダビング可能となる(従来は一回のみ)。なお、サーバーにダビングした番組はコピー禁止タイトルとなる。 さらにZH500シリーズの「ワンセグ録画機能」もダビング10に対応。内蔵HDDなどに録画したワンセグ番組を10回までSDカードにムーブ可能となる。 一方、ZH500/ZV500のほか、RH500やZ3500/H3300/H3000/Z2000/H2000/Z1000/H1000シリーズなども、「アナログダビング」に対応する。 これまで、REGZAの内蔵HDDや、USB接続HDD、LAN HDDに録画した番組は、REGZAのデジタル放送録画出力端子(アナログ標準画質信号出力)から、デジタル録画機器(HDD/DVDレコーダなど)にダビングすることができなかった。 しかし、ダビング10対応のバージョンアップにより、ダビング10録画番組について、デジタル放送録画出力端子から、デジタル録画機器へのダビングが可能となる。ダビング10番組は、デジタル録画機器へダビングすると、「コピー禁止タイトル」となり、ムーブは可能だが、コピーは不可となる。なお、新たにダビングが可能になるのは、デジタル放送録画出力端子のアナログ標準画質信号のみ。
□東芝のホームページ ( 2008年6月24日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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