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パイオニア、50/60型の新プラズマ「KURO」とBDレコーダ
−システム展開で差別化。液晶も「KURO」


10月上旬より順次発売

標準価格:67〜94万円(KURO)


 パイオニア株式会社は、黒の表現力を大幅に向上させたプラズマテレビ「KURO」シリーズを10月下旬より発売する。50/60型の最新フルHD PDPパネルを搭載し、50型の「KRP-500A」と60型の「KRP-600A」をラインナップ。価格は50型が67万円、60型が94万円。

 また、50型のプラズマディスプレイ「KRP-500M」も10月下旬に発売。さらに、同社初のBlu-ray DiscレコーダやDVDシアターシステムも10月上旬より順次発売する。価格はオープンプライス。

【プラズマテレビ/ディスプレイ】
品番 サイズ パネル解像度 チューナ 発売日 価格
KRP-600A 60型 1,920×1,080
(外付け)
10月下旬 94万円
KRP-500A 50型 67万円
KRP-500M 50型 - オープン
(実売約60万円)

【BDレコーダ】
品番 HDD容量 チューナ 発売日 店頭予想価格
BDR-WD900 1TB 地上/BS/110度CS
デジタル×2
10月上旬 約28万円
BDR-WD700 500GB 約18万円

【シアターシステム】
品番 タイプ 発売日 店頭予想価格
HTZ-LX61DV DVD 5.1chサラウンドシステム 10月中旬 約12万円
HTP-LX51 5.1chサラウンドシステム 10月下旬 約11万円

KRP-600A(左)、KRP-500A(右) KRP-500A HTZ-LX61DV

 プラズマテレビ「KURO」の2モデルは、従来モデルより黒輝度を1/5に低減。黒の沈み込みをより深くすることで、ダイナミックレンジを大幅に向上し、映像の奥行き感やコントラスト感を高めている。黒の階調表現も向上している。

 また、照明状況や映像ソースに応じて、画質調整を行なう「リビング」モードを強化。エリアごとに映像を分析して、画質を最適化するほか、自動制御中の画質パラメータを表示する「リビングモードモニター」機能を新搭載した。

 チューナ部のメディアレシーバーを外付け化。さらに回路などの見直しにより、筐体も薄型化。従来比で約半分となる厚み64mmを実現した。音質にこだわり、サイドスピーカーを搭載している。地上/BS/110度CSデジタルチューナを各2系統装備。HDMI端子は4系統備えている。

 BDレコーダは、HDD容量1TBの「BDR-WD900」と500GBの「BDR-WD700」をラインナップ。ともに、MPEG-4 AVC/H.264トランスコーダを搭載し、最大5倍の長時間録画が可能となっている。チューナは地上/BS/110度CSデジタルダブル構成で、KURO LINKに対応する。

BDR-WD900 KRP-500AとBDR-WD900 新KUROのメディアレシーバー


■ システム展開で差別化を図る。液晶も「KURO」

ホームエンターテインメントビジネスグループ 小谷本部長

 パイオニア常務取締役ホームエンターテインメントビジネスグループの小谷進本部長は、ホームエンターテインメントビジネスの方向性について説明。「KUROの新パネルなどについて「かつて体験したことのない感動を目指したもの」とし、2008年モデルの進化をアピールした。

 テレビ事業については、市場とユーザーニーズが変化していると言及。「現在パイオニアは、ディスプレイ事業の抜本的な構造改革に取り組んでいる。事業構造の再構築と同時に、技術リソースの再編を進めることで、パイオニアらしい新たな価値創造を行なう。スピーカー技術に代表される音、KUROに代表される映像の技術。単体はもちろん、システムとして有機的につながる製品を作っていき、音と映像のシステム提案に注力。独自の価値を提供していく」と訴えた。


西尾ディスプレイ企画部長

 ホームエンターテインメントビジネスグループ 事業企画部の西尾正昭ディスプレイ企画部長は、新KUROやBDレコーダの特徴を説明。新世代パネルによる黒表現の向上や、同社のPDP技術をアピールするとともに、ディレクターモードと、リビングモードなど、購入者のニーズにあわせた対応、新リビングモードの特徴などを解説した。

 BDレコーダについても、AVC録画などの新機能やKURO LINKによるKUROとの連動動作などを説明。KUROと新レコーダを併用することで、自動的にBDレコーダの画質セッティングをKUROに適したモードに変更する。


ホームエンターテインメントビジネスグループ 内藤営業部長

 ホームエンターテインメントビジネスグループ 国内営業部の内藤一彦営業部長は、KUROなど新AV製品のマーケティング施策を説明した。

 ホームシアターとしてシステム展開する方針をさらに強化。「ホームシアターカテゴリでナンバーワン」を中期のマーケティング目標に掲げ、KUROやAVアンプ、スピーカー、BD関連商品などを組み合わせて提案。コンテンツの楽しみ方を広げ、新しいライフスタイルを訴えていくという。広告展開については、「TRANSFORMATION(変容・融合)」をキーワードに設定し、積極的に新製品を訴求していく。

 映像/音響の“体感”にこだわり、体験型イベント「PIONEER PREMIERE FESTA'08」を展開。10月11日、12日に東京 六本木の東京ミッドタウンで、10月18、19日に大阪 梅田のブリーゼタワーで開催。KUROや最新のAVシステムを実際に体験できるほか、AV評論家によるセミナーや、TSUTAYAとのコラボレーションによるHDコンテンツ体験コーナーなどを設け、新しいAV製品をアピールする。参加には事前申し込みが必要で、専用サイトで登録を受け付ける。

 新KUROの販売目標は月間2,500台。同社は液晶テレビへの参入計画も明らかにしているが、「国内の液晶テレビ投入については、現在検討中。詳しくは申し上げられないが、パイオニアらしい製品にしたい。プラズマは大型、液晶は中小型という棲み分けで考えているが、液晶でも“KURO”を訴求していきたい。単に黒輝度が低い、コントラストの数値が高いというだけでなく、映像美を追求していく(西尾ディスプレイ企画部長)」と説明した。。

TRANSFORMATIONをキーワードに広告展開 KURO第2章として体験イベント「PIONEER PREMIERE FESTA'08」を実施

□パイオニアのホームページ
http://pioneer.jp/
□ニュースリリース(KRP-600A/500A)
http://pioneer.jp/press/2008/0911-5.html
□ニュースリリース(KRP-500M)
http://pioneer.jp/press/2008/0911-4.html
□ニュースリリース(Blu-rayレコーダ)
http://pioneer.jp/press/2008/0911-3.html
□ニュースリリース(シアターシステム)
http://pioneer.jp/press/2008/0911-2.html
□ニュースリリース(PIONEER PREMIERE FESTA ’08)
http://pioneer.jp/press/2008/0911-1.html
□関連記事
【6月10日】パイオニア、60型フルHDプラズマディスプレイ「KURO」
−黒輝度を従来比で1/5に低減。実売85万円
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080610/pioneer.htm
【2007年8月27日】パイオニア、新プラズマ「KURO」の体験イベント開催
−全国17カ所で展開。「感動体験」をシステムで訴求
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070827/pioneer.htm 【2007年8月2日】パイオニア、“圧倒的な黒表現”の新プラズマ「KURO」
−50/60型フルHD。「価格競争から脱却、感動を伝える」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070802/pioneer1.htm

( 2008年9月11日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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