パナソニックのPC用BDドライブで、DIGAの番組が編集可能に

-AACSタイトルやAVCREC対応のソフト最新版を公開


2月27日公開



 パナソニック株式会社は、PC用Blu-ray Discドライブ「LF-PB371JD」に付属するオーサリングソフト「PowerProducer5」のアップデータを2月27日に公開した。プログラムサイズは208.1MB。

LF-PB371JD

 最新の「Ver. 5.5.1411」では、同社レコーダ「DIGA」においてBDAVやAVCREC形式で録画されたBD/DVDを、PCとBDドライブを用いてディスク上で簡易編集可能になる。AACSで著作権保護されたタイトルも編集できるという。

 編集機能については、シーンのカットやチャプタ編集、タイトル名変更などに対応する。カット編集時にはマニュアルでA-B地点を指定できるほか、シーンの変化を自動検出するオートカットも利用可能。そのほか、BD/DVDに記録された複数のハイビジョンタイトルをまとめることができ、プレイリスト作成も行なえる。

 対応メディアはBDAV形式のBD-R/REと、AVCREC形式のDVD-RAM/-RW/+RW。なお、DVD-R/R DLの編集はサポートしない。また、AACSで保護されたタイトルのサムネイル画像は表示されず、カギマーク付きの「AACS」アイコンでの表示となる。


(2009年 2月 27日)

[AV Watch編集部 中林暁]