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ヤマハ、写真立てのようなオーディオ「Restio」。BT/AirPlay/MusicCast/FM対応
2016年9月13日 13:00
ヤマハは、インテリアオーディオ「Restio(レスティオ)」の新モデルとして、BluetoothやワイドFM、MusicCastに対応した一体型の「ISX-18」を10月上旬に発売する。価格は45,000円。カラーはブラックとホワイト。
写真立てやアートフレームのように棚や壁に飾る事ができるオーディオ。縦横19.5cm、奥行6cmのコンパクトな筐体。アルミ削り出しの角に継ぎ目のない一体フレームにサンドブラスト加工を施し、フロントグリルは1枚の鉄板を加工した立体感のあるエキスパンドメタルを採用するなど、質感とディテールにこだわっている。「オーディオ、時計としてはもちろん、まるでインテリアアイテムのように空間をスタイリッシュに演出する」という。
通信機能としてEthernet、IEEE 802.11b/g/nの無線LANを搭載。Bluetooth、AirPlayに対応し、スマートフォンやPCなどから音楽をワイヤレスで再生できる。BluetoothのコーデックはSBC/AACに対応。SCMS-Tもサポート。プロファイルはA2DP/AVRCPに対応。FMチューナも搭載し、ワイドFMに対応する。
ヤマハ独自のMusicCastにも対応。DLNA対応のNASなどに保存されている音楽ファイルを、ネットワーク経由で再生したり、別のMusicCast対応機と連携し、複数の部屋で同じ音楽を流したり、別のMusicCast対応機に入力された音楽を流すといった使い方も可能。制御はiOS/Android用アプリ「MusicCast CONTROLLER」で行なう。
再生対応フォーマットはMP3/WMA/AAC/WAV/FLAC/AIFF/Apple Lossless。WAV/FLAC/AIFFは192kHzまで、Apple Losslessは96kHzまでサポートする。インターネットラジオのvTunerや、radiko.jpにも対応。radiko.jpプレミアムも利用できる。
2ウェイスピーカーを内蔵し、バスレフ方式を採用。ユニットサイズはツイータが2.5cm径、ウーファが5cm径。圧縮音声再生時に、失われた音を補完する「Music Enhancer」機能も備えている。最大出力は10W。
クロック機能も搭載。外形寸法は195×60×195mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.1kg。消費電力は10W。