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55型で8万円、43型で5万円、ハイセンスから直下型LEDのフルHDテレビ

 ハイセンスジャパンは、コストパフォーマンスに優れた液晶テレビ5機種を11月上旬から順次発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格と発売時期は、55型「HJ55K3120」が8万円前後で11月下旬、49型「HJ49K3120」が65,000円前後で12月中旬、43型「HJ43K3120」が5万円前後で11月中旬、32型「HJ32K3120」が4万円前後で2017年1月下旬、20型の「HJ20D55」が25,000円前後で11月上旬。

55型「HJ55K3120」

 パネル解像度は55型、49型、43型が1,920×1,080ドットのフルHD。32型と20型は1,366×768ドット。チューナは地上/BS/110度CSデジタルを各2基搭載している。既存の24型も含め、6機種のラインナップとなる。

フルHDモデル。左から55型「HJ55K3120」、49型「HJ49K3120」、43型「HJ43K3120」
左から49型「HJ49K3120」、32型「HJ32K3120」、20型「HJ20D55」。32型と20型は1,366×768ドットのパネルを採用

 新機種の全モデルに共通する特徴として、直下型LEDバックライトを搭載。従来の「両端LED点灯型」(エッジ型)と比べ、「明暗部による色ムラの少ない、発色豊かで綺麗な映像」を実現したという。

 さらに、ピアノブラックのスリムなフレームを採用する事で、「同じスペースでも、ワンサイズ画面の大きい商品を設置できる」という。

 別途USB HDDを接続する事で、HDDへの放送の録画が可能。2番組同時録画はできないが、テレビ視聴中の裏番組録画は可能。追いかけ再生もサポートする。

 サウンドにもこだわっており、薄型テレビの臨場感豊かな音が楽しめるという「スーパーバス」を搭載。人間の聴覚特性に着目し、薄型スピーカーの再生で不足する低域成分を補う倍音再生や、低音域のデータ補完により、「今まで出力されなかった低音が聞こえる」という。

 HDMI端子は2系統あり、片方はMHL、もう片方はARCに対応。55型と49型はコンポーネント入力(RCA)×1、コンポジット入力(RCA)×1、アナログ音声入力(RCA)を搭載。光デジタル出力×1、ヘッドフォン出力×1も備えている、

 43型と32型はHDMIに加え、ミニジャックのコンポーネント、コンポジット、アナログ音声入力を各1系統装備。光デジタル音声出力とヘッドフォン出力も装備する。20型はHDMIに加え、ミニジャックのコンポジット入力1系統備えている。

 リモコンも同梱しており、ワンボタンで番組表を表示。録画中の「追いかけ再生」や、再生中の「10秒バック」、「30秒スキップ」などがリモコンから利用できる。

リモコンも同梱

 消費電力と年間消費電力量は、55型が130Wで140kWh、49型が100Wで105kWh、43型が70Wで80kWh、32型が55Wで67kWh、20型が34Wで45kWh。

 スタンドを含めた外形寸法と重量は、55型が123.5×26.2×77.1cm(幅×奥行き×高さ)で、15.5kg。49型が109.9×24.6×69.1cm(同)で12.1kg。43型は97.1×19.2×61.1cm(同)で9.3kg。32型は73.4×18×47.5cmで、4.8kg。20型は46.2×14.8×30cm(同)で2.2kg。