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東芝“時短”レコーダに、約4万円でシングルチューナの限定モデル「DBR-E507」
2016年12月13日 12:20
東芝映像ソリューションは、Blu-ray Discレコーダの新モデル「DBR-E507」を12月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後。地上/BS/110度CSデジタルのシングルチューナと500GB HDD搭載で、生産台数限定となっている。
「レグザブルーレイ」の新モデルで、放送時間よりも時間を短縮して番組を楽しめる“時短”にこだわっているのが特徴。11月に発売された、トリプルチューナのDBR-T2007(2TB、実売85,000円前後)/T1007(1TB、同75,000円前後)、ダブルチューナのDBR-W1007(1TB、同65,000円前後)/W507(500GB、同55,000円前後)に続き、低価格なシングルチューナモデルも製品化された。
リモコンに「時短」ボタンを備え、CMをスキップして、本編だけを見られる「らく見」や、らく見を1.3倍速再生する「らく早見」、5分で番組をダイジェスト再生する「飛ばし見」に対応する。好きなタレントやジャンルの番組を自動で録れる「おまかせ自動録画」や、番組の本編部分だけをディスクに残せる「おまかせダビング」、テレビのREGZAとUSB HDDで録画した番組を、DBR-E507のHDDへ無劣化ダビングする「レグザリンク・ダビング」なども利用可能。
AVC録画の「AEモード」で録画した場合のフルハイビジョン録画時間は最大約537時間。別売USB HDDへの録画も行なえる。SeeQVaultにも対応し、レグザブルーレイのHDDのバックアップが可能。買い替え時などに対応機器に「引っ越し」できる。
PCやスマートフォンと連携する新「ネットdeナビ」機能も搭載し、宅内では、アプリ「DiXiM Play」からの録画予約や番組再生、番組名やチャプタ名の編集など対応。月額100円でDiXiM Playに機能追加することで、外出先からの録画予約や番組再生にも対応する。
HDMI出力を1系統備え、4K/24pへのアップコンバート出力も可能。Ethernetを備えるほか、別売アダプタ「D-WL1」を使うことで無線LAN接続にも対応する。消費電力は18W(BSアンテナ給電時は38W)、年間消費電力量は15.5kWh/年。外形寸法は430×210×46mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.1kg。