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東芝、“時短”レコーダに約4万円の1TBモデル。らく見/飛ばし見対応

 東芝映像ソリューションは、Blu-ray Discレコーダの新モデル「DBR-E1007」を12月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後。地上/BS/110度CSデジタルのシングルチューナと1TB HDD搭載で、生産台数限定となっている。

DBR-E1007

 「レグザブルーレイ」の新モデルで、放送時間よりも時間を短縮して番組を楽しめる“時短”にこだわっているのが特徴。'16年11月に発売されたトリプルチューナのDBR-T2007(2TB)/T1007(1TB)や、シングルチューナ/500GBの「DBR-E507」(販売終了)に続き、シングルチューナの1TBモデルも台数限定で発売される。

 リモコンに「時短」ボタンを備え、CMをスキップして、本編だけを見られる「らく見」や、らく見を1.3倍速再生する「らく早見」、5分で番組をダイジェスト再生する「飛ばし見」に対応。好きなタレントやジャンルの番組を自動で録れる「おまかせ自動録画」や、番組の本編部分だけをディスクに残せる「おまかせダビング」、テレビのREGZAとUSB HDDで録画した番組を、DBR-E507のHDDへ無劣化ダビングする「レグザリンク・ダビング」なども利用可能。

 AVC録画の「AEモード」で録画した場合のフルハイビジョン録画時間は最大約1,085時間。別売USB HDDへの録画も行なえる。SeeQVaultにも対応し、レグザブルーレイのHDDのバックアップが可能。買い替え時などに対応機器へ録画番組を“引っ越し”できる。

 PCやスマートフォンと連携する新「ネットdeナビ」機能も搭載し、宅内では、アプリ「DiXiM Play」からの録画予約や番組再生、番組名やチャプタ名の編集など対応。DiXiM Playに有料で機能追加することにより、外出先からの録画予約や番組再生も可能になる。

 HDMI出力を1系統備え、4K/24pへのアップコンバート出力も可能。Ethernetを備えるほか、別売アダプタ「D-WL1」を使うことで無線LAN接続にも対応する。消費電力は21W(BSアンテナ給電時は39W)、年間消費電力量は18.7kWh/年。外形寸法は430×210×46mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.4kg。

付属リモコン