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ハイレゾプレーヤー「OPUS #2」がSpotifyアプリやDLNA再生に対応

 e☆イヤホンは26日、The BITのハイレゾプレーヤー「OPUS #2」用の最新ファームウェア(Ver.1.02.00)を配信開始。アップデートすると、DLNA機器からのネットワーク再生やSpotifyなど他社製アプリが利用可能になる。

OPUS #2

 OPUS #2は、ESSのDAC「ES9018K2M」を2基搭載し、PCM 382kHz/32bitまでの再生が可能。専用デコーダによるDSD 5.6MHzのネイティブ再生もできる。出力端子はステレオミニと2.5mm 4極バランス。無線LANに対応している。内蔵メモリは128GBで、microSDカードスロットも備える。

 アップデートにより、ネットワークを経由したストリーミング再生に対応。DLNAサーバー/クライアントアプリ「NetOpusPlayer」が追加され、自宅内のDLNA機器からのネットワーク再生などが可能になる。

 SpotifyなどのAndroidアプリにも対応。ただし、独自仕様のAndroid OSでGoogle Playストア非対応のため、ユーザーがアプリを入手して手動でインストールする必要があり、動作保証やサポートは行なわないとしている。

OPUS #2でSpotifyアプリを利用しているところ

 最大256GBまでのmicroSDカードにも対応。サムスン製のカードで動作確認した。その他の機能改善や不具合修正は、ファームウェアの配信ページで案内している。

 e☆イヤホンでは6月1日から、店頭やWebサイトでイヤフォンやハイレゾプレーヤーなど(ジャンク品を除く)の買取成約した人を対象に、OPUS #2の税込価格を48,000円値下げして15万円(通常価格:198,000円)で販売する買い替えキャンペーンを実施。対象店舗はe☆イヤホン 大阪日本橋本店/秋葉原店/梅田EST店/名古屋大須店/SHIBUYA TSUTAYA/Web本店で、期間は6月30日まで。