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スカパー、初の4Kダブルチューナ。USB HDDに4K 2番組同時録画も可能

 スカパーJSATは、4K専門チャンネル「スカパー! 4K総合」と「スカパー! 4K映画」、「スカパー! 4K体験」に対応した「4K対応プレミアムサービスチューナー」新モデルの販売とレンタルの受付を、7月20日より開始する。価格はセルが29,800円(税込)、レンタルが月額972円(税込)。

「4K対応プレミアムサービスチューナー」(TZ-WR4KP)

 新チューナはパナソニック製で型番は「TZ-WR4KP」。4K専門チャンネルやデジタルラジオを含むスカパー! プレミアムサービスの全チャンネルが視聴可能。HD放送も楽しめる。

 同サービスの4K対応チューナで初のダブルチューナ搭載モデル。別売USB HDD(4TBまで)への録画も可能で、4K番組も2番組同時録画できる。なお、アンテナ受信で2番組同時録画する場合は、アンテナを2軸接続にして本体を「ダブルチューナーモード」に設定する必要がある。

 USB HDDの登録台数は最大8台。USBハブ使用で4台まで同時接続できる。録画に失敗しても、見つかるまで探し続ける「追跡予約」機能も備える。

  「スカパー!プレミアムサービスLink」(録画)対応機器で、LAN経由の録画も可能。なお、4K番組はLAN録画に非対応。外形寸法は297×210×45mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.4kg。

 2017年冬以降にソフトウェアダウンロードで機能追加も予定。外出先でもスマホやタブレットから番組を楽しめる「リモート視聴」(4K番組は対象外)や、好きなチャンネルを指定して全番組を録画できる「チャンネル録画機能」、USB HDD録画番組を他の録画機器にダビングできる「LANダビング」、「4K HDR自動切替機能」に対応するという。

 さらに、2018年夏には、録画した番組をスマホやタブレットにダビングして持ち出し視聴できる「とるダビ」にも対応予定(4K番組は対象外)としている。