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ソニーのBDレコーダが「放送転送」対応。PS3配信も

−USB HDD連携や二度録り回避強化。AX2700Tなど


BDZ-AX2700T

 ソニーは、Blu-ray Discレコーダ 7製品のソフトウェアアップデートを3月28日より開始。USB-HDD連携機能や、BRAVIAやPlayStation 3、VAIOへの放送中番組転送などに対応する。

 対象となるのは'11年10月発売の「BDZ-AX2700T」、「BDZ-AT970T」、「BDZ-AT950W」、「BDZ-AT770T」、「BDZ-SKP75」と、'11年8月発売の「BDZ-AT750W」、「BDZ-AT350S」。

 追加される新機能、機能向上は以下の通りで、モデルによって異なる。

  • 地上デジタル/BS/110度CSデジタル放送の「二度録り回避」機能追加
  • 外付けUSB HDD連携機能を向上
  • ソニールームリンク対応BRAVIA、PS3、VAIOへの放送中の番組の配信機能追加
  • 検索した番組の並べ替えができる「番組名ソート」機能追加
  • 市販ソフト(BD/DVD)の「早送り・早戻し」の動作を向上
  • その他の機能改善
対応機能 AX2700T AT970T AT950W SKP75 AT770T AT750W AT350S
二度録画り回避 *1
USB HDD改善 - - -
放送転送 - -
番組名ソート *2
早送り/戻し

*1スカパー! HDについては発売時に対応済み *2商品発売時より対応済み

BDZ-AT970T BDZ-SKP75

・BRAVIAやPS3などに「放送転送」

 '11年10月発売の上位5モデルは、新たに放送中番組の転送(放送転送)に対応する。従来もソニールームリンク(DTCP-IP/DLNA)対応製品に録画済み番組をネットワーク経由で配信できたが、今回のアップデートにより、放送中の番組をMPEG-4 AVC/H.264に変換し転送、ネットワーク経由でBRAVIAやPlayStaton 3、VAIOなどから視聴可能になる。

 なおトリプルチューナモデルでは、2番組以上録画中は放送転送できない。Wチューナモデル「BDZ-AT950T」、「BDZ-SKP75」の場合は録画中の放送転送が不可となる。また、スカパー! HD番組(SKP75のみ)や外付けHDDに録画した番組は配信できない。

 対応クライアントについては同社ホームページで案内する。

・USB HDD連携機能を強化。BDへの直接ダビングも

 また、BDZ-AX2700T/AT970T/AT950W/SKP75の4モデルはUSB HDD連携機能を強化。従来はUSB HDDからBDやDVDへ直接ダビングできなかったが、バージョンアップにより直接ダビングが可能となる。さらに、BDからUSB HDDへのムーブバックにも対応する。

 さらにスマートフォンアプリ「CHAN-TORU/Koe-kara」から、USB HDDへの録画指示や、番組の整理、録画容量確認などが可能となる。

・二度録り回避など録画機能強化も

 自動録画機能「おまかせ・まる録」や「番組名予約」も大幅に強化。2011年発売モデル全機種が対象のアップデートで、従来スカパー! HDチューナ内蔵の「BDZ-SPK75」でスカパー! HD用として搭載していた「二度録り回避機能」が地上/BS/110度CSデジタル放送にも対応する。

 これにより、例えば、連続ドラマの第1話を放送途中から録画し、2話目以降を「番組名予約」した場合、2話以降を録画するだけでなく、1話の再放送も探し出して録画してくれる。さらに、既に録画している話数が再放送されても、二度録りはしない。

 また、番組検索結果の「番組名ソート」に対応。従来の日付順だけでなく、番組名順でもソートできるようになる。その他、市販のBD/DVDビデオの早送り/戻し動作も向上。よりなめらかに早送り/戻しが可能になる。



(2012年 2月 29日)

[ AV Watch編集部 臼田勤哉]