ニュース

izo、最新チューニング「zTune-II」適用のDAC搭載ヘッドフォンアンプ「iHA-21EX-ZII」

 izoは、USB DAC搭載の据置型ヘッドフォンアンプハイエンドモデル「iHA-21EX-ZII」を8月29日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は133,000円前後(税込)。限定50台。なお、直販サイトでは発売記念キャンペーンとして、9月10日までは99,800円(税込)で販売する。

ヘッドフォンアンプハイエンドモデル「iHA-21EX-ZII」

 USB DAC/DDC、ヘッドフォンアンプ、プリアンプの機能を備えた「iHA-21EX-2013」をベースに、izoとzionoteが共同で完成させたチューニング「zTune-II」を施し、音質を向上させたというモデル。

 最新のチューニングである「zTune-II」は、2013年6月に発表した「zTune」を、ユーザーからのフィードバックや研究成果の反映により、DAC部の音質アップグレードに重点を置いて部品の変更、チューニングを推し進め、「強く透明感のある低域と伸びやかで美しい高域、聴き心地の良い美しいヴォーカル、より臨場感あふれるハイクオリティなサウンドをつくり上げた」というもの。

 具体的には、アンプ部にオペアンプ「OPA627BM」や「MUSES02」などのハイグレードなものを採用。金メッキPCBや、BrownDog製の変換ソケットなども投入、ハンダ付けにはWBT製の銀入りハンダを使っている。

「zTune-II」で使われるチューニング用パーツ

 なお、「iHA-21EX-2013」のチューニングモデルとしては、昨年6月に「iHA-21EX-z」というモデルが発売されているが、それを超える高音質を実現したとする。なお、「iHA-21EX-z」は専用の電源ユニット「iPSU-1-2013」をセットにしているが、「iHA-21EX-ZII」は単体販売。付属のACアダプタのほか、オプションで「iPSU-1-2013」を追加し、利用する事もできる。

 USB Audio Class 2.0によるアシンクロナス伝送に対応し、PCと接続して最高192kHz/24bitでのハイレゾ音源再生が可能。USBコントローラのクロックは高精度な44.1kHz系と48kHz系を個別搭載する。ドライバはDirect SoundやWASAPIに加え、ASIOにも対応する。

 DACはバーブラウンの「PCM1792A」で、ジッタを軽減する+/-1.0ppm精度の高精度TCXO(温度補償型水晶発振器)のクロックで動作させている。DAC音色部のオペアンプは「LME49990」。電源ON/OFF時にヘッドフォン出力とアナログ出力から発生するポップノイズを遮断し、ヘッドフォンなど音声出力機へのダメージを防ぐ「ZERO POP II」も搭載する。

 USBに加え、光デジタルと同軸デジタル入力も各1系統装備。同軸デジタル出力も1系統備え、USB DDCとして使用できる。RCAのアナログ音声入出力も各1系統装備。パススルー出力とプリアンプ出力が選択でき、プリアンプとして使う事もできる。

 ヘッドフォン出力は標準ジャック1系統。ヘッドフォンの対応インピーダンスは8Ω〜1kΩ。外形寸法は147×180×43mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1kg。

内部基板
背面の端子部

(山崎健太郎)