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ボーズの一体型オーディオ「Wave music system」が刷新。Bluetooth対応版も
(2015/9/30 10:00)
ボーズは、一体型オーディオ「Wave music system」をフルモデルチェンジ。デザインを刷新した、「Wave music system IV」を発売した。価格は72,000円。さらに、独自のSoundTouch機能に対応するための台座型ユニットをセットにして、Bluetoothにも対応した「Wave SoundTouch music system IV」も81,000円でラインナップ。いずれも直営店と直販サイトでの販売となる。カラーはエスプレッソ・ブラック、アークティック・ホワイト、プラチナム・シルバーの3色。
'93年に発売された「Wave music system」シリーズの最新モデル。デザインを一新しているが、上から見ると扇型になっている筐体形状と、低音再生技術のウェーブガイドスピーカーテクノロジーを投入しているのは同じ。
スロットインタイプのCDプレーヤーとアンプ、スピーカーを内蔵。スピーカーグリル部分にはメタルメッシュを使っている。ディスプレイの蛍光色はブルー。
共鳴管の原理を応用した、独自の低音再生技術・ウェーブガイドスピーカーテクノロジーを搭載。「大型スピーカーを凌ぐ重低音際を再生する」という。低音の調節機能「Bass Cut」も備えている。
AM(531~1629kHz)/FM(76~95MHz)チューナも搭載。アナログ音声入力も1系統装備。アラーム、スヌーズ、スリープタイマー機能なども備えている。外形寸法は368×221×142mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.5kg。カード型リモコンも付属する。
Wave SoundTouch music system IV
「Wave SoundTouch music system IV」は、台座部分に「SoundTouchペデスタル」を装備。無線LANはiEEE 802.11b/g/nに対応。Bluetooth受信にも対応しており、プロファイルはA2DPをサポート。
SoundTouchは、LAN内にあるPCなどに保存した音楽ファイルや、ネットラジオなどを聴くことができる機能で、Android/iOS/Windows向けに「SoundTouch app」を用意。保存した曲を「Wave SoundTouch music system IV」から再生させたり、ネットラジオの選局などがアプリから制御できる。
SoundTouchシステムを複数所有している場合は、異なる部屋の機器で個別の曲を再生させるといった使い方も可能。「Multi room Playback」機能も搭載し、アプリ内のストリーミング音源や、Bluetooth接続した機器の音声を、同一LAN内にあるSoundTouch対応機器から再生する事もできる。