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スカルキャンディー、振動するゲーミングヘッドセット。空間オーディオにも対応

Skullcandy Japanは、独自の振動する「クラッシャーベース」をゲーミング専用にチューニングした開放型ゲーミングヘッドセット「Crusher PLYR 720」の先行販売を、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で11月6日にスタートした。一般販売時の価格は49,800円だが、クラウドファンディングでは26% OFFの36,852円で購入できる96時間限定割などを用意する。

プロジェクト期間は12月22日12時までで、製品は12月22日より順次発送予定。

Skullcandyが特許を取得している振動する重低音を体験できるサブウーファー技術・クラッシャーベースをゲーム向けにチューニングして採用。「爆発音はより激しく響き、エンジン音はさらに深みを増し、衝撃の一つひとつが全身を揺さぶる」という。11月1日に行なわれた「秋のヘッドフォン祭 2025」でも展示されていた。

アプリから、振動させる音の種類や強さを調整可能で、ゲーム中に不要な効果音や環境音は振動させず、敵の足音や銃声だけを強く体感するといったこともできる。

新機能の「クラッシャーベースブースト(Crusher Bass Boost)」も搭載。アプリ上で有効にすることで、低音の迫力と臨場感を一段と高め、まるでライブ会場やシアターにいるかのような重低音体験ができるという。

THX空間オーディオやリアルタイムヘッドトラッキング機能にも対応。アプリと連携させれば、ヘッドトラッキングの位置調整もでき、プレイヤーひとりひとりに最適化された空間オーディオ環境を構築できる。

そのほかアプリからは、聴力テストでゲーミングに特化したサウンドプロファイルを作れる「E.S.P.」や、5つのEQモード、ChatMix・サイドトーン機能などが利用可能。

40mm径のダイナミック型ドライバーを搭載。開放型の音響設計を採用することで、圧迫感を抑えて音の広がりを自然に表現する。

接続はBluetoothと付属USBドングルを使った2.4GHzワイヤレスのほか、3.5mm AUX接続、USB-C有線接続に対応し、PCやPlayStation 5、Nintendo Switch、スマートフォンなど、さまざまなデバイスと接続できる。

ワイヤレス接続はBluetoothと2.4GHzワイヤレスの同時接続に対応するため、ゲームの音を2.4GHzワイヤレスで聴きながら、Bluetooth接続したスマホで通話ができる。

取り外し可能なブームマイクを備え、クリアな音声で通話が可能。ワンタッチでミュートのON/OFFが可能で、LEDインジケーターで状態を確認できる。

ヘッドフォンには、ジョイスティックや重低音調整ホイールなど各種ボタンを搭載。スティックは上下で音量、長押しでチャットミックスとサイドトーンの切り替えが可能で、左右操作でそれぞれの音量を微調整できる。

バッテリー駆動時間は最大48時間。USB-C急速充電に対応し、10分の充電で最大4時間使用できる。

通気性に優れた低反発イヤーパッドや、人の形に自然にフィットするサスペンションヘッドバンドを採用し、快適なつけ心地も追求した。

東京・渋谷にある店舗「Skullcandy Tokyo store」やSHIBUYA TSUTAYA 4階のGREEN FUNDING「タッチ&トライ」ブース、東京・世田谷にある二子玉川蔦屋家電、福岡県・福岡市の福岡天神 蔦屋書店では、製品体験展示も行なっている。