フィックスターズ、PS3利用のAVC変換ソフトが買い切りに
-バージョンアップは年額料金制。割引きも実施
6月26日改定
CodecSys CE-10 |
発売時点の価格は、民生向けの「CodecSys CE-10 Personal」(最大15Mbps、商用利用不可)が年間19,800円、業務向けの「CodecSys CE-10 Professional」(同150Mbps、商用利用可)が年間198,000円(1カ月ライセンス24,800円)となっていたが、26日以降はPersonal/Professionalとも同額での買い切りとなり、Professionalの1カ月ライセンスは販売を休止する。
製品価格には1年間の無償バージョンアップ保守料も含まれており、2年目以降の年間バージョンアップ保守料は、Personalが9,800円/年、Professionalが98,000円/年。
なお、6月1日の発売日から6月30日まではPersonalの価格が15,840円、Professionalが158,400円とそれぞれ20%オフで販売。6月30日までに購入した場合、2年目のバージョンアップ料金もPersonalが7,874円/年、Professionalが78,740円/年に割引かれ、以降も継続してバージョンアップを受ける場合は毎年同じ割引きが適用される。製品を持っていればバージョンアップ権はいつでも購入できるが、保守期間が過ぎた後の購入には20%の割引きは適用されない。
CodecSys CE-10は、Broadcast Internationalと共同開発しているエンコーダ「CodecSys」シリーズのエンコードソフト。インストールしたPCとPS3を接続することで、PS3がアクセラレータとなり、負荷の高いAVCエンコードを大幅に高速化。1080i/p対応で、「大容量のフルHD映像でも再生時間に近い速度でエンコードすることができる」としている。
(2009年 6月 26日)
[AV Watch編集部 中林暁]