東芝、BDレコーダ「DBR-Z160/Z150」ファームに不具合

-放送波アップデートで一部モデルが動作不能に


 東芝は31日、BDレコーダ「レグザブルーレイ」の「DBR-Z160/DBR-Z150」の一部製品において、デジタル放送波のダウンロードサービスを利用し、ファームウェアのアップデートを行なうと、動作しなくなる現象があると発表した。

 対象機種は「DBR-Z160/DBR-Z150」の一部。デジタル放送波からのファームウェアのダウンロード行なうと、1月31日以降、本体前面に「UPDATE」と表示され、動作しなくなり、電源ボタンを長押しして再起動しても「WAIT」表示のまま動作しないなどの現象が起こるというもの。

 なお、現在も問題なく動作している場合は、不具合は発生せず、そのまま使用できるという。

 不具合が起こった場合は、同社の窓口に連絡すると、ソフトウェアがインストールされたUSBメモリが送付される。これをレコーダ前面のUSB端子に差し込み、同梱の手順書の通りに操作すると、再起動できるようになる。窓口は以下の通り。

  • DVDインフォメーションセンター
    • 一般電話からの場合
      0120-96-3755(フリーダイヤル)通話料無料
    • 携帯電話からの場合
      0570-00-3755(ナビダイヤル)通話料有料
  • 受付時間:365日 9時~20時
     ※1月31日(火)~2月3日(金)までは9時~21時

 なお、今回のファームウェアは、「レグザリンクシェア」の機能改善のために公開されたもの。

DBR-Z160DBR-Z150


(2012年 1月 31日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]