NEC、「Smartリモコン」をアップデート。TwitterでのPCリモート録画予約が簡単に

　NECパーソナルコンピュータは12日、スマートフォンやタブレットを、同社PCのテレビ機能のリモコンとして使えるアプリ「Smartリモコン」をアップデート。Twitterと連携する新機能の「つぶやきメーター」を搭載したほか、「リモート予約機能」を強化した。

　アプリはiPhone版とiPad版(いずれもiOS 4.3以降)、Android版(Android 2.2以降)を用意し、対応機種の詳細はサイト内で案内している。

iPad版の「Smartリモコン」

Android版の「つぶやきメーター」表示

対応PCの「VALUESTAR W」シリーズ

　対応するPCは、テレビ用ソフト「SmartVision」が搭載された2012年秋冬/2013年春モデルのVALUESTAR W/Nシリーズ、VALUESTAR G タイプW/N、LaVie LとLaVie G タイプLのワイヤレスTVデジタル添付機種。PC発表時、アプリを3月にバージョンアップすると予告していた。

　最新バージョンの2.0.0で追加された「つぶやきメーター」は、Twitterと連携して各放送局に関するツイート量を一覧表示するもの。既にPCのSmartVisionでは利用できる機能だが、スマートフォンアプリも対応する。PCの電源がオフでも、「つぶやきメーター」を見れば、今どの番組が盛り上がっているかをスマートフォンで確認でき、気になる番組があれば、Smartリモコンからパソコンの電源をつけて、その番組を観られる。

　「Twitterリモート予約機能」は、TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)機能を利用して、外出先などから番組を録画予約する機能。従来は、録画予約の書式通りにDMを送る必要があったが、今回のアップデートにより、番組名を入力して送信すれば録画予約が入れられるようになる。パソコンの電源がオフの状態でも録画予約を入れることが可能。