ソニー、「SonicStage CP」の提供を29日で終了。x-アプリに移行

SonicStage CP(写真はVer.4.0)

　ソニーは、PC用の音楽再生/管理ソフト「SonicStage CP(SonicStage Ver.4.4)」のダウンロードサービスを、3月29日で終了すると発表した。

　SonicStage CPのユーザーに対しては、現在のソフトである｢x-アプリ」を利用するよう呼びかけており、ライブラリの取り込みなど移行方法については、サイト内で案内している。なお、「SonicStage Ver.3.4」以前のバージョンを使っている場合は、x-アプリで直接取り込むことができないため、一旦SonicStage CPをダウンロードし、アップデートしてからデータの取り込みを行なう必要がある。

　「SonicStage CP」は、「CONNECT Player」(2005年)の要素をSonicStageに搭載した形で2006年5月より提供を開始。その後、後継バージョンの「SonicStage V」(Ver.5.0)が2008年より公開された。「x-アプリ」は2009年に最初のバージョンが公開され、現在は最新版のVer.5.0が提供されている。