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テレ東、隅田川花火大会中継とスマホを連動した“打ち上げ”企画

番組参加のイメージ。左はテレビのデータ放送を使っているところ。右はスマートフォンから専用サイトにアクセスしたところ

 テレビ東京とテレビ東京コミュニケーションズ(TXCOM)は、7月27日土曜日の18時30分から、テレビ東京で放送する「アサヒビールスペシャル 独占生中継 第36回隅田川花火大会」において、スマートフォンとデータ放送で「一尺玉さん打ち上げ祭り」が楽しめる、セカンドスクリーン企画を実施する。

 隅田川花火大会を生中継する番組で、花火の演目が始まると、スマートフォンからアクセスする特設サイト、もしくは番組のデータ放送画面に、赤い“FIRE”ボタンが出現。視聴者がこのボタンを一定数タップすることで、抽選で1,000円のギフトカードが当たるプレゼントに応募できる。

 視聴者のタップの総数で、画面内の「一尺玉さん打ち上げ花火」の導火線の火が進み、打ち上げに成功するとプレゼント当選者数が増加する。放送内で何度も打ち上げられるため、その成功回数に応じて当選者数も増加していく。

 参加方法は、テレビで番組のデータ放送を表示するか、スマートフォンから特設ページ(http://www.tv-tokyo.co.jp/)にアクセスする。どちらもインターネット接続が必要。

 テレビ東京とTXCOMは、「ハイブリッドキャストなどネット活用でさらに革新が進む次世代テレビの登場を控え、セカンドスクリーンを利用した新しいテレビの楽しみ方を広げるため、今後も様々な取り組みを実施していく」としている。

 36回目となる隅田川花火大会では、過去最多、約22,500発の花火が打ち上げられる。番組では、ヘリコプターや屋形船、路地裏などからの眺めに加え、東京スカイツリーからの花火の眺めも伝えるという。花火業者が腕を競う恒例の花火コンクールや、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致祈願花火なども実施。グランドフィナーレでは、5分間で2,000発の花火が打ち上がる予定。なお、荒天の場合は翌日7月28日(日)に順延となる。

(山崎健太郎)