ニュース

マスプロ、利得向上し軽量化した20素子UHFアンテナ

低損失ダイポール採用。支持ブーム変更で組立てが簡単に

 マスプロ電工は、利得性能向上と軽量化を実現した共同受信用の20素子UHFアンテナ「UAM204N」を8月上旬に発売する。価格は17,400円。

UAM204N

 携帯電話のプラチナバンド(700MHz帯)より低い、470~710MHz(ch.13~52)の地上デジタル放送用帯域の受信に合わせた設計を採用。アンテナのエレメントの長さや間隔を最適化し、低損失ビームダイポールに変更することで利得性能を向上させている。

 また、支持ブームを仕様変更し、軽量化を実現。ブームと支持ブームを2カ所で固定するだけで、簡単に組立てと設置が行なえるという。

 受信チャンネルはch.13~52、動作利得は7.6~13.5dB。適合マスト径は32~60.5mm。外形寸法は380×1,600×310mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.9kg。

(中林暁)