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12月6日
色々なところにこだわったPCの周辺機器を発売していることで有名なカノープス株式会社。その、こだりの製品の開発を担っているチームが「G.I.WORKS」だ。 12月5日、そんなG.I.WORKSのホームページ「Lab Letter from G.I.WORKS ~開発室より感謝をこめて~」が開設された。このホームページでは、それぞれの製品の開発担当者が、技術や、こだわりを熱く語っている。12月6日現在、公開されているコンテンツは以下の6つ。今後も、随時更新していくとしている。
□カノープスのホームページ
5月2日
「無印良品」ブランドで有名な、株式会社良品計画。最近では、PC Watchでも取り上げたようにデジタルカメラ「MP35」を発売したりして、デジタル関連でも侮れない存在になっている。 そんな無印良品ブランドで、変わりダネのCDプレーヤーが売られているのを発見。それが、壁掛けCDプレーヤー「CD-1」。良品計画のサイトの紹介文によれば、「換気扇をイメージした壁掛けタイプのCDプレイヤーは、小型ながら音割れのしない高性能のステレオスピーカーを内臓(原文ママ)しています」とのこと。ちなみに、2000年度グッドデザイン賞を受賞していたりもする。
ということで、購入してみました。価格は1万円(税抜き)。スピーカー搭載のCDプレーヤーと考えると安い……、かな?。
驚くのは、CD再生部にはなんのカバーもないこと。つまり、回転しているCDが剥き出しである。かなり危険なような気がするけど、音楽CDプレーヤーなので標準速だから、見ていてもそれほど恐怖感がない。これが、60倍速CD-ROMドライブだと、凶器になりそう。
で、実際に再生してみると、やはり、スピーカー間の幅が狭くて、音の広がりはあまりない。でも、3.5cmフルレンジ型×2は、そこそこ鳴るので、BGM的な使い方には適しているかも。ただ、操作ボタン(といっても次曲、前曲の2つしかないけど)と、ボリュームは本体上面にある。ということで、換気扇のように高い位置に設置すると、かなり操作がつらい。リモコンがあればいいのだが……。もちろん、早送りや、早戻しにも対応してました。
注意したいのは、入力端子はもとより出力端子も搭載していないこと。ヘッドフォン端子すら搭載していない。つまり、これで完結してしまうのだ。せめて、ヘッドファン端子でもあれば、軽いスピーカーをつないで、壁掛けシステムみたいなことができて楽しいと思うのだけど……。あっ、風呂場など水周りで使えるように防水だともっといい!
□良品計画のホームページ
4月17日
「専用プレーヤー」、「PS2」、「DVD-ROM付きPC」――この3種類をDVDビデオの視聴の点から比較したテストを国民生活センターが行ない、その結果が同センターのWebページに掲載されている。テスト用の専用プレーヤーとして選ばれたのは、据置型が東芝「SD-1200」、パイオニア「DV-535」、ポータブル型はソニー「DVP-F5」、松下「DVD-PA65」の4機種。これに、PS2とノートパソコンのNEC「PC-LS55H54DV(Lavie S)」が加わる。 画質の各項目では、専用プレーヤー4機種はほぼ横並び状態。「銘柄間に大きな差はない」とまとめている。驚くべきことに「きめの細かさ」はPS2がトップ。しかし、「ざらつきやノイズの少なさ」でポイントを落としている。また、ノートPCはどの項目でも他の機種に大きく水を開けられた。 「操作にかかる時間」の各項目では、PS2が全般的に悪い結果となっている。「再生が開始されるまでの時間」はパイオニアのDV-535がもっとも速い。PS2との差は21秒。「チャプター飛ばし時間」(次ボタン)については松下製のDVD-PA65がトップに。また「ディスクの1層から2層への切り替え時間」では、ノートPCのLaVie Sが最速(0秒!)という結果が出ている。 そのほか「使い勝手」、「動作音」、「消費電力」、「音声信号」(周波数特性、SN比など)といった項目を検証しているが、すべての項目で専用プレーヤーの優位性が確認された。同レポートでは「銘柄間の差よりもテレビとの接続方法による差の方が大きい」とまとめ、S映像やコンポーネントによる接続を呼びかけている。同レポートは、あくまでも一般購入者の立場に立ったもの。AV専門誌と視点は違うが、同センターらしい評価が興味深い。
□DVDビデオプレーヤーの商品テスト結果(国民生活センター) [Report by AV Watch編集部]
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