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BOSE、ウェーブガイド・ベースモジュール採用の「AM-10III」
-33WERにも使用可能な専用スピーカースタンドも発売
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AM-10III |
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3月10日発売
標準価格:129,000円
連絡先:インフォメーションセンター
Tel.03-5489-0955
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ボーズ株式会社は、ウェーブガイドシステムを採用した5.1chスピーカーシステム「AM-10III」を3月10日に発売する。同時に、ホワイトモデルの「AM-10IIIW」も用意。価格はともに129,000円となっている。
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AM-10IIIW |
AM-10IIIは、定格150Wのアンプを搭載したベースモジュールと、5個のサテライトスピーカーを組み合わせた5.1chシステム。内蔵アンプはウーファ専用で、中高音は別途AVアンプが必要。
2本の13cm径ウーファをベースモジュール内のウェーブガイドに配置。重低音部分の最大音圧がアップし、入力信号に忠実にな重低音再生が可能としている。ベースモジュールの外形寸法は207×643×415mm(幅×奥行き×高さ)、重量は15.9kg。BASSとLFEの調整つまみも装備し、それぞれ独立して調整できる。
また、6cm径ユニットを上下に2つ並べたサテライトスピーカーは、ユニットそれぞれの向きを調節可能。直接音と間接音のバランスを制御できるため、奥行き感や広がりを調整できるとしている。サテライトスピーカーの外形寸法および重量は、78×104×157mm(幅×奥行き×高さ)、1.1kg(1本)。
そのほか、6ch分の低音位相を整合してから合成する「ベースパワーサミング」や、小音量でもバランスの取れた再生を行なうという「P.A.P回路」、部屋にあわせた音響補正を行なう「R.A.C回路」など、同社一連の技術を採用している。パッケージには、入力用スピーカーコード(6m)×1セット、フロントスピーカー用出力コード(6m)×3本、サラウンドスピーカー用出力コード(15m)×1セットが付属する。
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MFS-100 |
同時に、AM-10II/III(W)や「AM-15(W)」、「AM-16」などのサテライトスピーカーに対応したフロアスタンド「MFS-100」も発売する。価格は9,800円(1本)。そのほかにも、「33WER(-S)」、「33W4(S)」、「AM-5III」、「AMS-1(II)」、「3・2・1」、「LS-PRO」に対応する。
635~1,000mmの高さ調整が可能なスピーカースタンド。ベース部は230×250mm(幅×奥行き)で、重量は4.9kg(1台)。33WERシリーズは付属の専用ホルダで装着できる。
□BOSEのホームページ
http://www.bose.co.jp/
□ニュースリリース(AM-10III)
http://www.bose.co.jp/information/news/nr_2003021003.html
□ニュースリリース(MFS-100)
http://www.bose.co.jp/information/news/nr_2003021005.html
□関連記事
【2002年11月1日】BOSE、同社初の6.1chスピーカーシステム「AM-16」
―33WER使用の2.1chスピーカーシステムも
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20021101/bose.htm
【2002年9月18日】BOSE、ペンシル型スピーカー55WERの小型版「33WER」
―55WERとの5.1chセットも発売
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020918/bose.htm
【2002年4月16日】BOSE、フロントだけで5.1ch再生するDVD/AVアンプ一体型システムも
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020416/bose.htm
【2001年9月14日】BOSE、DVDプレーヤー搭載の5.1chBDシステムなど
―柱状やラウンドフォルムのスピーカーも
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010914/bose.htm
【2001年5月14日】BOSE、コンパクトな2.1chシステム「AMS-1」をモデルチェンジ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010514/bose.htm
(2003年2月12日)
[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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