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アップルコンピュータ株式会社は、24日のiPod mini発売に先立ちプレスイベント「Welcome to the digital music revolution」を開催。ファッション業界関係者などを集め、iPod miniを大々的にアピールした。また、20日に発表された第4世代iPodも展示された。
今春に米Appleのマーケティング担当バイスプレジデントに就任した前刀禎明氏が、「お待たせしましたiPod miniですが、先週の家電量販店のランキングでは予約注文にもかかわらず、ナンバーワンになりました。さらにiPodも2位、3位と続き、1~3位独占という嬉しいニュースになった」とiPod/iPod miniの人気ぶりをアピール。 【お詫びと訂正】記事初出時、前刀禎明氏の役職名が誤っておりました。正しくはマーケティング担当バイスプレジデントです。お詫びして訂正いたします。(7月23日)
また、「iPodシリーズは全世界で累計300万台、前四半期で86万台を出荷した。いかに多くの人にiPodが愛されているかがわかる数字だ」と切り出し、ワールドワイドのiPod担当プロダクトマネージャDanika Cleary氏を紹介した。
Cleary氏は、「米国では“iPod現象”と呼ばれるほどの人気を集めている」と述べ、俳優のウィル・スミスやバスケットボール選手のシャキール・オニール、自転車レースのランス・アームストロングなどの有名人がiPodを利用し、人気を高めている事例を紹介した。 また、1月より発売したiPod miniでは、「iPodより購買層が若く、より多くの人にiPodの魅力が広がっている」とし、アームバンドを装着してランニングに利用するなどのスポーツ用途や、女性からの支持を集めているという。 Cleary氏は「ファッショナブル/スタイリッシュかつ、カラーバリエーションが選べる。そして小さいこと」を人気の理由に挙げ、「iPodを支持してきたテクノロジ業界だけでなく、ファッションの領域でも幅広く取り上げられている。iPod miniは、単にミュージックプレーヤーとしてポピュラーなだけでなく、個性を生かすアイテムとして浸透している」とiPod miniの米国での人気を紹介した。
続いて、前刀氏が日本でもiPod miniやiPodの向けのさまざまな周辺機器が人気を集めているとし、22日に京セラが発表した、iPod miniカラーのデジタルカメラなどを紹介。さらに、iTunesやiPod、AirMac Expressを簡単なデモを交えて説明した。 また、iPod miniについてはピンク/ブルー/グリーン/シルバー/ゴールドの個別のカラーごとに専用サイトを設け、カラーを生かした独自のマーケティングを展開する。最後に、「われわれは今変わろうとしている。ただ単にMacを売っている会社ではない。デジタルミュージックのリーディングカンパニーとして、世の中を変えていく。“We Love Music”をキーワードに様々なソリューションを提案していきたい」と語り、イベントを締めくくった。
なお、会場では5色のiPod miniやAirMac Expressのほか、20日に発表の第4世代iPodも展示されていた。
□アップルのホームページ (2004年7月22日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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