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インタービデオジャパン株式会社は、Blu-ray DiscやHD DVDソフトが再生可能な動画再生ソフト「WinDVD 8 Platinum」を6月30日より発売する。価格は通常版が13,440円、アップグレード/乗換版が10,290円。乗換版の対象になるのは、同社の再生ソフトWinDVDシリーズの旧バージョンや他社製再生ソフトなど。対応OSはWindows 2000/XP。 Blu-ray DiscやHD DVDソフトの再生に対応したのが特徴。ほかにもHDVカメラの映像からオーサリングしたBD-R/REメディアの再生も行なえる。また、ユーリード システムズ製オーサリングソフト「DVD MovieWriter 5」で作成したHDD上のHD DVDフォルダやMPEG-2 HDファイルの再生も行なえる。音声コーデックも、ドルビーデジタルプラスとDTS-HDをサポートする。 WinDVD 8 Platinumでは、Blu-ray再生用の「WinDVD BD」とHD DVD再生用の「WinDVD HD」の2種類のソフトを同梱。1台のPCにはどちらか片方のソフトしかインストールできないため、切替を行なうにはアンインストール/インストールを行なう必要がある。また、「WinDVD 8 Platinum」を2本購入しても、Blu-rayとHD DVDの両方を再生できる環境にすることはできない。 その他の機能は前バージョンと同様で、通常のDVDビデオに加えて、DVD±VR、DVDオーディオ、音楽CDなどの再生に対応する。CPRM付きのDVD-VRディスクなどもサポート。対応ビデオフォーマットはMPEG-1/2/4、MPEG-4 AVC(H.264)、DivX、WMV HD、AACなど。 UPnPのクライアント機能を搭載。家庭内ネットワークのUPnP対応サーバーなどのメディアファイルの再生が可能。24fpsの映画素材などを60fpsに変換し、動画ボケのない再生を可能にする「アドバンストTrimension DNM」機能を備えるほか、ドルビーデジタル EX/DTS-ES/ドルビープロロジックIIなどに対応する。 静止画キャプチャ機能では、GIFアニメーションで画面キャプチャが行なえる「Quick Clip 2」機能も備える。 対応するBlu-rayドライブはパイオニア製「BDR-101/101AVA」、パナソニック四国エレクトロニクス製「SW-5582-CXX/C」。HD DVDドライブは東芝製「DVDW/HD TS-L802A/AC02」。 WinDVD 8 Platinumに含まれるWinDVD BDは、ソニー製PC「VAIO」のBlu-rayドライブ搭載モデルなどに採用されている。 □インタービデオのホームページ ( 2006年6月20日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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