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日本テレビ放送網株式会社(日本テレビ)は1月31日、テレビアニメ「DEATH NOTE」の欧米、アジア地域への配給を決定。各国企業に対して、DVD化権や放送権などの許諾を行なったことを明らかにした。 既報の通り、日本テレビは1月に「DEATH NOTE」のネット配信権、放送権、DVD化権を米VIZ Mediaに許諾。2007年春頃に北米向けにネット配信が開始される予定。テレビ放送やDVD化、キャラクターグッズの販売も計画されている。 これに加えて、アジア地域への配給も決定。台湾のMIGHTY MEDIAに対して放送権、DVD化権、商品化権を許諾。1月30日に、台湾でDVDの販売がスタートしており、順次、放送・商品化などの展開も行なう予定。香港はじめアジア地域へ拡大していく計画だという。 日本テレビでは世界配給について、「実写映画版は香港や台湾、韓国でも記録的な大ヒットとなっているが、アニメ版も原作人気の高さや日本テレビ制作のアニメの実績と評価から、欧米・アジアの各テレビ局・ビデオ会社などからオファーが殺到していた。ようやく各ライセンシーとの契約がまとまった」と説明している。
アニメ版「DEATH NOTE」は、ドコモと日本テレビが共同で設立した有限責任事業組合D.N.ドリームパートナーズの第一号投資案件。ネット配信などを含む様々なメディアでのコンテンツの活用を目指しており、アジア地域への配給もそうした事業の1つ。
□日本テレビのホームページ
(2007年2月2日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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