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吉田産業株式会社は、レイノックスブランドのHDVカメラ向けコンバージョンレンズ3モデルを3月22日以降順次発売する。価格は全てオープンプライス。製品の主な仕様と店頭予想価格などについては下表の通り。
対応HDVカメラはソニーの「HDR-FX1」、「HVR-Z1J」、キヤノンの「XL H1」、「XL1」、「XL2」など。取り付けネジに合わせて、レンズ径を変換するアダプターリングも用意する。 ■ 公称0.3倍セミ魚眼「MX-3062PRO」 ズームレンズの広角側での利用時に画角を約230%広げるセミフィッシュアイコンバージョンレンズ。実質倍率は対角0.25倍/水平0.35倍。ズーム可動域は1~4倍まで。 62mm径の取付ネジを備え、HDR-FX7やHVR-V1Jなどに直接取り付けて利用できる。フォーカスを無限設定にするとピントが合わなくなるため、オートフォーカス、またはマニュアルフォーカスでピントを合わせる必要がある。 レンズ構成は1郡1枚のコーティング処理済光学ガラスレンズ。フィルター径は87mm、外形寸法は95×24mm(直径×高さ)で、重量は205g。
□製品情報 ■ 公称0.79倍ワイコン「HDP-6000EX」
大口径のHDVカメラ向けに開発された実質倍率0.788倍のワイドコンバージョンレンズで、広角側の画角が約27%広がる。中心解像力は640本(MTF30%値)で、装着時もF値は変わらない。 72mm径の取り付けネジを備え、ズーム可動域は1~20倍。レンズ構成は3郡4枚のコーディング済み光学ガラスレンズ。 フロントフィルター径は117mmで、外形寸法は120×56mm(直径×高さ)、重量は485g。
□製品情報 ■ 公称0.7倍ワイコン「HD-7062PRO」
実質倍率0.7倍のワイドコンバージョンレンズで、画角は約42%広がる。中心解像力は540本(MTF30%値)。 62mm径の取付ネジを備え、ソニー「HDR-FX7」や「HVR-V1J」などに直接取付が可能。ズーム可動域は1~20倍だが、20倍利用時には周辺解像力が低下する。 レンズ構成は3郡3枚光学ガラスレンズで、フィルター径は82mm。外形寸法は86×37mm(直径×高さ)で、重量は313g。
□製品情報 □吉田産業のホームページ ( 2007年3月16日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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