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シャープ株式会社は2日、3月以降に発売したテレビ接続型PC「インターネットAQUOS」3機種について、対応する液晶テレビを従来の「D10シリーズ」3機種に「Gシリーズ」16機種を加えた計19機種に拡充すると発表した。 また、インターネットAQUOSで録画した番組を市販のi.LINK機器にムーブ可能にするPCソフトを同社サイトで無償公開した。 ■ AQUOS 新Gシリーズを対象機種に追加
これまでインターネットAQUOS(PC-AX120S/Xタイプ、PC-AX80S/Hタイプ、PC-AX60S/Sタイプ) に接続可能なテレビは「AQUOS D10シリーズ」32型「LC-32D10」、26型「LC-26D10」、20型「LC-20D10」の計3モデルだったが、「もっと大画面で使いたい」という要望により、8月21日発売の新「Gシリーズ」16モデルでも利用可能にしたという。 新たに加わったGシリーズのうち“GXライン”12機種はフルHDパネルを搭載。また、D10シリーズはデジタルシングルチューナのため、録画中にデジタル放送の裏番組視聴は行なえなかったが、“GXライン”はダブルチューナ構成のため、裏番組視聴が可能となった。 同社は「ファミリーユーザーにも活用いただける。また、フルハイビジョンパネル採用機種では、大画面で高精細な映像のほか、表データなどが余裕を持って表示できる」としており、今後も対応機種を拡大するという。今回追加された対応機種は下表の通り。
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/070802-a.html ■ 録画番組ムーブソフト
インターネットAQUOSで録画した番組を、市販のi.LINK機器にムーブ可能にするPCソフト。サポートページの機種別ページから無償ダウンロードできる。 7月現在の対応機種はアイ・オー・データの「Rec-POT」のみで、「HVR-HD250R」、「HVR-HD400R」、「HVR-HD500R」、「HVR-HD800R」の4モデル。なお、シャープ「AQUOSハイビジョンレコーダ」の現行モデルはムーブインに対応しないため、インターネットAQUOSからのムーブは行なえない。 □「録画番組ムーブソフトについて」
□シャープのホームページ ( 2007年8月2日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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