ワーナーのハイレゾ音楽配信。おっさんホイホイ的なラインナップと感じなくもありませんが、いよいよCD以降のハイレゾ時代の予感が少しづつしてきました。とはいえコンテンツの管理方法、再生方法など、まだまだ普通のユーザーにはハードルが高いのも事実。ノンパッケージメディアならではの使いやすさみたいなものをきちんと紹介していきたいな、と思います。その前に「環境構築途中で何度も諦めてるお前が実践しろ」という話ではありますが。

　そしてもうひとつショックだったのがソニーのnav-u撤退。これからスマホが「殺していく」 領域というのは増えていくんでしょうけど、残念です。nav-uはスマホとの差別化提案をうまくやっていた(電波の届かない山とか、半透過液晶での自転車とか)方だと思うのですが、事業としてはやはり難しかったんですかね。これまで培った資産、ノウハウが何らかの形で継承されることを祈っています。というか「NV-U37」買ってしまおうか……

　「e-onkyo music」での、ワーナーのハイレゾ洋楽配信。試聴用楽曲としてオーディオファンに馴染み深いアルバムも多いようで、公私両面で注目。「イエス/Fragile」とか「ドナルド・フェイゲン/The Nightfly」とかイイっすねぇ……。どれから買おうか。

　けいおん愛を綴ったところ、皆様から「気持ち悪い」というお褒めの言葉を沢山頂きありがとうございました。気持よくなってきました。

　完全地デジ化(東北3県除く)から、もう1年たちました。テレビの売上は厳しくなる一方ですが、2015年に終了する難視対策衛星放送を含めた難視問題や、コンテンツ保護の新方式など、今後もテレビ周りの話題は注視する必要がありそうです。それだけでなく、ロンドン五輪の配信など、新しい取り組みにも期待したいです。