フォックス、「猿の惑星」シリーズ4作品を単品Blu-ray化

 　20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社は、「猿の惑星」シリーズ4作品の単品Blu-ray Discビデオを4月24日に発売する。価格は各4,935円。

　「猿の惑星」シリーズのBDビデオは、2008年11月に第1作目が単品で発売(FXXA-25841/4,935円)された。同時に、「新・猿の惑星」など、シリーズ5作品全てをまとめた「猿の惑星ブルーレイ・コンプリートBOX」(FXXA-40372/22,000円)も発売。しかし、「猿の惑星」以降の4作品は単品発売されていなかった。

 　いずれのタイトルも本編ディスクのみを収録。音声仕様もDTS-HD Master Audio 5.1chの英語音声のみで共通している。「征服」のみ、完全版と劇場公開版の2種類の本編を収録。完全版にはミュージック・トラックも収録する。

　本編ディスクに特典も収めており、全タイトル劇場予告編やスチルギャラリーを収録。さらに、「続・猿の惑星」にはミュージック・トラック、「続編製作の道程」など。「新・猿の惑星」にはミュージック・トラックと、舞台裏の紹介、撮影風景など。「征服」では、「革命と暴動:当時のアメリカ社会の問題と背景」、「猿の惑星 シリーズ化の軌跡」、撮影風景などを収録。「最後の猿の惑星」ディスクには、ミュージック・トラックと舞台裏、未公開シーンも収めている。 

新・猿の惑星	猿の惑星・征服	最後の猿の惑星

　ピエール・ブールの原作小説を、チャールトン・ヘストン主演で映像化したシリーズ。'68年度アカデミー賞名誉賞メイクアップ賞を受賞したリアルな猿のメイクや、衝撃的なラストが話題となり、SF映画の傑作として語り継がれている。なお、チャールトン・ヘストンが出演するのは「続」まで。