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サイバーナビの音楽配信アプリ連携が7月上旬に延期。ナビ機能強化は9月
2016年6月16日 14:07
パイオニアは15日、カロッツェリアブランドのカーナビ「サイバーナビ」2016年モデルと連携するiOS/Android用アプリ「ミュージッククルーズチャンネル2」の配信時期を、当初予定していた6月から7月上旬頃に変更すると発表した。また、ナビ本体の機能アップデートは、開発の遅れを理由として配信時期を当初予定の6月末から9月頃に変更する。
サイバーナビのミュージッククルーズチャンネルは、レコチョクの定額音楽ストリーミングサービス「replay」と連携し、ドライバーの好みに合わせて選曲する機能。音楽配信「replay」の利用料金は年額3,600円だが、サイバーナビには、1年分のreplay利用料金も含まれているため、最初の1年間は無料で利用できる。
「ミュージッククルーズチャンネル2(MCC2)」は、6月より順次発売されるサイバーナビ2016年モデル向けの専用アプリで、今回の延期により7月上旬に配信予定。対応機種は最上位「AVIC-CL900-M」など。スマホ内の音楽をBluetooth経由でナビに伝送し、ナビ側の操作で再生できる「MCCライブラリーモード」機能を備えるほか、楽曲をジャンルなどの属性で分類してプレイリスト再生したり、スマホ側に歌詞表示することもできる。
同アプリを使うためのナビ本体のアップデートも同時に提供予定で、両者の配信準備ができ次第カロッツェリアのホームページで案内するという。なお、現在配信中のアプリ「ミュージッククルーズチャンネル」はサイバーナビ2015年モデル向けのもの。
このほか、サイバーナビ2016年モデルに提供予定の、「ライブインフォ」に関連する「駐車場満空情報」や「スマートループ アイ」などの一部機能アップデートについて、配信時期を当初予定していた6月末から9月に変更。こちらも配信準備ができ次第、ホームページ上で案内するという。