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GARMIN、4K録画+センサーオーバーレイ対応の新アクションカム「VIRB ULTRA 30」

 いいよねっとは、GPSなどで取得したセンサーデーターを動画にオーバーレイ表示できる、米GARMINの4Kアクションカメラ「VIRB ULTRA 30 日本正規版」を9月30日より発売する。価格は62,800円。予約受付は9月16日から開始する。

VIRB ULTRA 30

 フルHD動画やGPS位置情報、各種センサーッ情報を同時に記録できるGARMINアクションカメラ「VIRB(バーブ)」。VIRB ULTRA 30はシリーズ新モデルで、新たに4K/30fpsの撮影に対応したほか、GPS測位も10Hzとスキャン周期を10倍にアップした。

VIRB ULTRA 30

 撮影した映像をスマートフォンアプリ「GARMIN VIRB」やPC用ソフトウェア「VIRB Edit」で取り込んで映像編集できるほか、GPSや加速度センサーなど各種センサー情報(G-Metrix)とシンクロし、撮影時の速度や高度などもシンクロして確認し、オーバレイ表示が行なえる。また、オプションのワイヤレスアクセサリを利用することで、温度やエンジン回転数、冷却水温度、心拍数などのアクティビティデータも取得可能。

 映像にオーバーレイするグラフやゲージのデザインも豊富に用意され、カスタマイズ可能。シーンに合ったデータ表示を選択できる。

利用イメージ

 1/2.3型の裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載。4K(3,840×2,160ドット)/30fpsや、フルHD(1,920×1,080)/60fps等に加え、1080p/120fps、720p/240、120fps、480p/300fpsのスロー撮影、タイムラプス撮影に対応する。3軸スタビライザによる安定した撮影が可能で、手ブレ補正やレンズ歪み補正、自動録画、ループモード(連続録画しながら古いデータを新しいデータで上書き)などに対応する。記録メディアはmicroSDで、最大128GBまで対応。4K撮影の場合は、UHSクラス3以上を推奨している。

VIRB ULTRA 30(ハウジング装着時)

 Bluetoothや無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)に対応し、スマートフォンやワイヤレスマイクと連携可能。複数のVIRBとの連携動作に対応し、最大50台と連携して、複数アングル撮影が行なえる。

 ANT+に対応し、心拍計や温度計、自動車診断ポート(OBD-II)、チャットプロッターなどのアクセサリと連携可能。HDMI出力端子も備えている。液晶モニターは1.75型のタッチパネル式。

 ハウジング利用時は40mの防水に対応。バッテリはリチウムイオンで、1080/60fps撮影時で約1.5時間の撮影が可能。本体の外形寸法は56×32.4×40mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約87.9g(本体のみ)/約154g(ハウジング含む)。

1.75型モニターを装備

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VIRB ULTRA 30