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ハイセンス、49型で実売6.5万円、43型5万円のフルHDテレビ

 ハイセンスジャパンは、直下型LEDバックライトを採用した液晶テレビ3モデルを12月中旬より順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、49型フルHDの「HJ49K3121」が65,000円前後、43型フルHD「HJ43K3121」が5万円前後、32型HDの「HJ32K3121」が4万円前後。49型は12月中旬、43型は12月上旬、32型は'17年1月下旬発売予定。

HJ49K3121

 2日に発表した20~55型までの5機種「K3120シリーズ」は、量販店向け製品だったが、今回発表した「K3121シリーズ」はホームセンター向けの製品。主な仕様はK3120の49/43/32型とほぼ共通だが、K3121ではベゼル下部のロゴの膨らみを無くしたほか、台座の色をピアノブラックからマットブラックに変更している。

 パネル解像度は49型、43型が1,920×1,080ドットのフルHD。32型は1,366×768ドット。いずれも直下型LEDバックライトを搭載し、色ムラを抑えて、発色豊かな映像を楽しめるという。

HJ43K3121

 ピアノブラック色のスリムなフレームを採用し、「同じスペースでも、ワンサイズ画面の大きい商品を設置できる」とする。チューナは地上/BS/110度CSデジタル×2で、別売のUSB HDDへの録画や追いかけ再生に対応する。番組録画は1系統のみとなる。

HJ32K3121

 薄型テレビでも臨場感豊かな音が楽しめるという「スーパーバス」を搭載。人間の聴覚特性に着目し、薄型スピーカーの再生で不足する低域成分を補う倍音再生や、低音域のデータ補完により、「今まで出力されなかった低音が聞こえる」という。スピーカー出力は49型が8W×2ch、43型が7W×2ch、32型が6W×2ch。

 HDMI端子×2を装備し、1系統はMHL、もう1系統はARCに対応。49型はコンポーネント入力(RCA)×1、コンポジット入力(RCA)×1、アナログ音声入力(RCA)を搭載。光デジタル出力×1、ヘッドフォン出力×1も備えている、

 43型と32型はHDMI×2と、ミニジャックのコンポーネント、コンポジット、アナログ音声入力を各1系統装備。光デジタル音声出力とヘッドフォン出力も装備する。

 リモコンも同梱しており、ワンボタンで番組表を表示。録画中の「追いかけ再生」や、再生中の「10秒バック」、「30秒スキップ」などがリモコンから利用できる。

リモコン

 消費電力と年間消費電力量は、49型が100Wで105kWh、43型が70Wで80kWh、32型が55Wで67kWh。スタンドを含めた外形寸法/重量は、49型が109.9×24.6×69.1cm(幅×奥行き×高さ)/12.1kg。43型は97.1×19.2×61.1cm(同)/9.3kg。32型は73.4×18×47.5cm/4.8kg。