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THETA Sで、星の光跡を360度合成撮影可能に。USB 1080/30pライブストリームも
2016年11月24日 13:00
リコーは、全天球カメラ「THETA S」と「THETA SC」のファームウェアや連携アプリを11月24日にアップデート。THETA Sは、連続撮影した画像の明るい部分を残して合成するインターバル合成撮影や、色温度指定撮影などが可能になる。
上位モデルのTHETA SはVer.01.82にアップデートされ、撮影機能が強化。また、10月28日に発売されたTHETA SCはVer.01.01となり、バグフィックスが行なわれる。
THETA Sのアップデート内容
THETA Sでは、アップデートにより「インターバル合成撮影」と、「マイセッティング」、「色温度指定撮影」の3つに対応。いずれも、iOS/Androidスマートフォンアプリから設定でき、アプリを最新のVer.1.11.0以上にする必要がある。
インターバル合成撮影は、連続撮影した画像の明るい部分を残すように合成する機能。定位置の夜景撮影で、星や月の光跡を記録したいときなどに使える。同機能の利用時は三脚などで固定して撮影する。
マイセッティングは、スマートフォンから設定した撮影条件をカメラ本体に記憶できる機能で、登録した撮影条件は、スマートフォンと接続していない状態でカメラの電源をONにした時に有効となる。なお、マイセッティングが利用できるのは静止画のみ。
そのほか、ライブストリーミング向けの機能強化として、UVC 1.5規格もサポート。従来のHDMI出力に加え、USBからもフルHD 30fpsのライブストリーミング映像出力が可能になる。
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