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96kHz/24bitでMQAストリーミング配信する「TIDAL Masters」が海外で開始
2017年1月6日 18:35
音楽配信サービスの「TIDAL」は、96kHz/24bitの高音質ストリーミング配信を行なう「TIDAL Masters」をスタートした。これまでは44.1kHz/16bitのFLAC形式だが、TIDAL Mastersでは96kHz/24bitのMQA形式で配信が行なわれる。なお、TIDALは現時点では日本国内ではサービス展開していない。
TIDAL上の約3万曲のワーナーミュージックグループ楽曲が、TIDAL Masters(master-quality recordings)に対応。PC用アプリのTIDAL desktopのWhat's New→MastersからMasters対応アルバムを選択可能となる。
TIDAL Premiumメンバーシップ(米国では19.99ドル)の加入者であれば、追加費用は必要ない。ただし、現在TIDAL Mastersが利用できるのは、TIDAL desktopアプリ(Windows/Mac)のみで、iOS/AndroidやWebブラウザや既存のTIDAL対応BDプレーヤーやネットワークプレーヤーなどでは利用できない。