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高音質配信のTIDALがFire TV対応。Android Autoで車内でも

 音楽配信サービスの「TIDAL」は米国時間の22日、Amazon Fire TV/Fire TV Stick用アプリを提供すると発表した。また、車載向けのAndroid Autoにも対応する。なお、TIDALは現時点で日本国内ではサービス展開していない。

TIDALがAmazon Fire TVに対応

 TIDALは5,000万曲以上の音楽と20万本以上の映像を配信するサービスで、現在52カ国で展開。音楽は44.1kHz/16bitのFLAC形式のほか、96kHz/24bitのMQA形式で配信する「TIDAL Masters」も展開している。

 現在Apple TVやAndroid TV、CarPlayなどに対応しており、新たにFire TVやAndroid Autoもサポート。Fire TVでは、ホーム画面からTIDALの最新コンテンツにアクセス可能。“エキスパート”が選んだコンサート、ライブストリーム、ミュージックビデオ、アルバム、ポッドキャストなどのプレイリストを利用可能。

 My Collection画面では、ユーザーにパーソナライズされた好みのコンテンツが表示される。検索機能では、5,000万曲以上の楽曲や、TIDALオリジナルのコンサートのライブ/オンデマンド映像、ミュージックビデオをHD画質で視聴できる。

 Android Autoは現在400車種以上が対応し、これらの車とAndroid 5.0以上の端末をUSB接続することで車内でもTIDALを利用可能になる。好きな楽曲やポッドキャストを車のダッシュボードから直接再生できる。

 ダウンロードしたコンテンツや、お気に入りのプレイリスト、アルバム、トラック、アーティストなどを特集したMy Collectionにアクセス可能。最新/トップのアルバムや、曲、ポッドキャスト、セレクトされたジャンルのプレイリストが用意されたExploreセクションも利用できる。