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マクロスのスタッフが手がけたOVA「メガゾーン23」、各6,000円の単品Blu-ray化
2017年1月17日 15:09
「超時空要塞マクロス」制作スタッフにより、1985年から1989年にかけて全3作がリリースされたオリジナルアニメ「メガゾーン23」。その単品版Blu-rayが、4月7日に発売される。タイトルは「メガゾーン23」Blu-ray(品番:LXAICT-496)、「メガゾーン23 PARTII」Blu-ray(LXAICT-497)、「メガゾーン23 III」Blu-ray(LXAICT-498)で、価格は各6,000円。発売元はLUXENT、販売元はフロンティアワークス。
2015年にBD-BOX(品番:LXAICT-409/26,800円)が発売されているが、より購入しやすい、シリーズ毎の単品BDも発売される事になった。なお、BD-BOXにはプロモーション映像などの特典映像を収めていたが、単品版は本編のみの収録となる。
特典として、キャラクターデザイン美樹本晴彦氏による新規描き下ろしイラストジャケットを採用。本編は4:3、1080p、MPEG-4 AVCで収録。音声はリニアPCMステレオ。収録時間は1作目が約82分、2作目が約81分、3作目が約102分。
Amazon.co.jpでは、3作の単品版をセットにし、復刻版「MANIAC LIBRARY メガゾーン23未発表BGM集」CDを同梱したバージョンを、楽天ブックスでは1作目のBDにポストカードが付属するなど、各店舗でオリジナルの特典付きバージョンも用意されている。
監督に「銀河英雄伝説」などを手がけた石黒昇、キャラクターデザインには平野俊弘(1作目:現 平野俊貴)、梅津泰臣(2作目)、北爪宏幸(3作目)が参加。物語の中心となるキャラクター“時祭イヴ”は「超時空要塞マクロス」や「トップをねらえ!」などのキャラクターデザイン、昨今では「甲鉄城のカバネリ」も手掛けた美樹本晴彦が担当。人工巨大都市宇宙船「メガゾーン」の世界観や、可変機構を備えた未来型バイク「ガーランド」、ヴァーチャルアイドルの「時祭イヴ」など、その後のアニメなどへも影響を与えた。
メガゾーン23 あらすじ
時は現代、舞台はその象徴とも言うべく大都市TOKYO。昨日という過去がなく、明日という未来が見えないこの街に、若者達の鼓動だけが聞こえていた。
主人公、矢作省吾(やはぎしょうご)はいつものように仲間と連れ立って真夜中のツーリングに出かけていた。ある日の夜に、友人によって持ち込まれた一台のバイクにより、その日常は一変する。
自治軍は、軍事使用を目的としたそのバイクを持ち出した省吾の友人を殺し、省吾とバイクをつけ狙う。そして省吾はこのバイクを手に入れた事により、今まで誰も知らなかった恐ろしい真実を眼の当たりにすることになる。この大東京は、実はコンピューターによって制御・支配されている虚構都市だったのだ。
巨大コンピューター“バハムート”の謎の意図により、五百年もの長い間にわたって、人々は平和な都市に住んでいる幻影を見せられていたのだった。真実を知った省吾に、自治軍の魔の手が迫る……。
メガゾーン23 Blu-ray | メガゾーン23 PARTII Blu-ray |
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メガゾーン23 III Blu-ray |
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