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マスプロ、4K/8K BS放送やV-Low対応の共同受信用ブースター

 マスプロ電工は、4K/8K衛星放送に対応した共同受信用FM/V-Low/UHF/BS/CSブースター2機種を1月下旬より発売した。価格は35dB型の「FUBCAW35」が68,000円、40dB型の「FUBCAW40」が149,000円。

FUBCAW35

 2018年から実用放送が予定されている4K/8K BS放送の3,224MHzまでの周波数に対応したブースター。FM・V-Low、UHF、BS・CS の帯域ごとに、入力レベル調整ATTと利得を細かく調整できるほか、BS/CSには入力チルト調整が付いており、各帯域のレベルを最適な値に調整できる。

FUBCAW40

 マスプロでは、BS/CS受信機器の3,224MHz受信対応を進めており、このブースターを投入することで、共同受信においてもアンテナから直列ユニットまでの4K・8K衛星放送対応を実現。集合住宅の4K・8K対応化を推進する。

 BS/CSの定格出力レベルは、FUBCAW35が108dBμV/3,224MHz、FUBCAW40が114dBμV/3,224MHz。高出力化により、多局地域や強電界地域でも使用可能。また、2,600MHz対応製品からの置換えにも対応し、既設設備の改修にも最適としている。外形寸法は190×141×67mm、重量は1kg(FUBCAW35)/1.2kg(FUBCAW40)。